過去のコラム 2007・4・2〜 6・28  

6月   28日    イチロウ

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン800円高〜1100円高 灯油 510円〜1000円高 原油 110円高〜670円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、69.27ドル△0.27 昨晩のNY原油市場は、在庫統計でのガソリン在庫減少発表を受けてのもの 東京市場では、海外高を受け全面高で引けている。株式市場も持ち直し、サブプライム問題もひとまず、落ち着きを見せてはいるものの・・・。

 じゃじゃ馬のような、白金相場を制する為には、一銘柄集中では、気疲れして身が持たない。増して 過剰流動性資金の高まりは、石油バブルにより過去ない程に膨れあがっている事は、全ての銘柄に共通して、世界連鎖リスクの危険性を孕むもので、何人もこのリスクから逃れる事は出来ない。だったら、リスクコントロールして、適切なヘッジするのが良いのでないか? 関連性ある銘柄で、買い銘柄 売り銘柄をバランス配分して、リスクを回避するのが適当かと思う。次ぎなる、中長期鞘ポジションのイメージ提示を、予定しているが、鞘の監視は個別銘柄の分析にも通ずる。

 シカゴコーンの過熱高からの、急転直下安には驚いた。こんな暴落ならば、二番天コースは、イメージどおりだったのだから 片バリで、新規に売っておけば良かったのにと、悔しがる人も多いかも知れない。 しかし 受粉期完了まで、約1ヶ月を残す相場が、底なし沼で下がるとしても、限度がある。 ひとまず 一代安値更新で、殆どのトレーダーの目標節目に到達した事から、6月月初からの大波乱・大騙しの1ラウンドは終了したと思う。

 米大リーグのイチロウが、昨日のニュース番組で特集されていた。7年連続の200本安打が注目されているが、打つバッターが同じ技量でも、相手も変化するのだから、毎年同じ手法では、必ずスランプに陥る。彼は、毎年 新しいバッティング手法を模索しながら、微調整を繰り返しているそうだ。 イチロウ曰く、「自分には バッティング手法の引き出しがたくさんある」そうだ。

 侘び・寂びのない青い目の連中に太刀打ちするには、目先で騙されない戦略で、スパンを長くとったトレードで望まねばならない。 四半世紀の相場人生を歩んで来た私にとって、誰もが予想しなかった市場変革の流れは、戦々恐々 来るクラッシュに巻き揉まれず、多くの会員達と生き残る為には、市場の変革に合わて、我々も変化する事が大事 功を焦るより、身を守る事に専念するべき。常に、変化させながら試行錯誤しているイチロウのように。

 血尿にビックリして病院に駆け込んでから、約2ヶ月が経とうとしているが、小さな石が尿管からなかなか落ちてくれない。やむを得ず、ESWL治療(体外衝撃波結石砕石術)を、行う事となった。手術費用は、23万円で 保険での個人負担が8万円程度かかるようだ。憂鬱な日々を過ごすより、ゴム1枚分の負担なら、早く終わらせた方が気が楽だ。 早く済ませて、開催予定が、ずれ込んでいたセミナーも開催予定が確定できる。明日 金曜日の相場コラムは、お休みです。(会員サイトの昼更新は通常どおり)

6月   27日    一目瞭然

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン200円安〜410円安 灯油 120円〜320円安 原油 10円安〜60円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.97ドル▼0.21 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト中止から反落スタートしたが、石油施設の障害により安値から大きく切り返して引けた。 東京市場では、上値追う場面も見られたものの、軟調な夜間や円高気味の為替推移に、製品を中心に反落して引けた。

 国内商品市場は、一部穀物を除き、全面安となって引けている。米国でプライムローン問題による、景気後退観測から、米国内からの資金逃避が見られ、株式市場では、素材・鋼材関連株の下げ幅が昨晩の米国市場では大きかった模様 この動きは米国市場から、東京市場にも波及しており、一部ヘッジファンドの破綻が、米国内からの資金流出を加速で、個別銘柄の下落に加え、米ドル安/円高のダブルパンチで、日本に直撃している。

 投機マネーが意外な展開で、リスクポジションの縮小に動いている。予期せぬ 白金君の下落は嬉しいが、ゴム太郎の腰砕けは、意外な展開で、全ての銘柄に波及している。期近に買い玉持つ、筋系の手口と、損切りドテンに回ったファンド系の動きが注目されるところ

 穀物は明暗分ける展開になっているが、以下チャートは、6/19日号で、会員向けに説明したチャートだが、以下のシカゴの週足チャートの取り組み玉推移を見れば、一目瞭然 死んだ相場と、そうでない相場の違いが如実に表れており、予想どおりの展開は、お金の動きが全てに優先する。

 

6月   26日    値頃買いの板

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン200円安〜410円安 灯油 120円〜320円安 原油 10円安〜60円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.97ドル▼0.21 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト中止から反落スタートしたが、石油施設の障害により安値から大きく切り返して引けた。 東京市場では、上値追う場面も見られたものの、軟調な夜間や円高気味の為替推移に、製品を中心に反落して引けた。

 貴金属は大幅安は、円安一服感や、白金の安納会が影響してのもの 特に商社売りVSファンド買いの傾向が半年以上続いている白金君は、何れ相場疲労により、腰の入った相場は、ポッキリと折れるに違いない。とは言っても、この相場はしつこい 誰しもが、高値安定の逆張り相場と考えた値頃買いの板が厚くなるまでは、基調は変わらぬか? 押したり引いたり・・・。

 もろこし君は連日の急転直下安で、早くも夏場の天候相場は終わったとの、見方もシカゴ市場では浮上しているようだ。6/20日コラムでも、コメントのように 死んだ相場には違いないが、皆が期待する相場には、時期尚早 今しばらく 悪あがきの日柄が残るだろう。

 資金的には、余裕で耐えれても、精神的に耐えれないように揺さぶるのが奴等の戦法である。 目まぐるしいファンド主導の波乱相場に、片バリでついて行くには、難しいところがある。強気の銘柄・弱気の銘柄でバランス良いポジション取りなら、比較的安全に、荒れた相場の海も泳いで行ける。

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6月   25日   二年前のあの時

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン1200円高〜230円高 灯油 960円高〜380円高 原油 90円高〜310円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.63ドル▼0.51 週末のNY原油市場は、ナイジェリアのゼネスト突入から上昇したもの 東京時間では、ゼネストが、政府の燃料値上げ撤回から、収拾に向かった事から、弱含む場面も見られたが、概ね上昇で引けている。ガソリンの期近急騰が続いているが、元売り各社は、国内供給より優先する事があるらしいが、この値鞘は、二年前のあの時と同じ・・・。米国の荷呼び相場

 もろこし君と、大豆君は仲良く、一緒に続落している。しかし 仲が良いのも、今しばらくだけで、長く続くものではない。

 白金君は、南アフリカの鉱山スト懸念が供給面の不安材料になっての上昇だが、昔のアパルトヘイト時代とは異なり、民族紛争の色合いが薄くなり 大規模な問題には発展しにくい。あの頃は、これら南ア関連のニュースだけで、火柱高となったのだが・・・。アパルトヘイト

6月   22日    未体験ゾーン

 今日の石油市場は、海外軟調に下落した。ガソリン350円高〜710円安 灯油 750円安〜1050円安  原油 150円安〜380円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、68.68ドル△0.03 昨晩のNY原油市場は、原油の需給緩和見通しに対して、ガソリンの供給不安継続で、鞘スプレットの売買が多かったと伝えられる。東京市場では、ガソリンの期近を除き、反落して引けている。夏相場のクライマックスは、ドライブシーズン入りでの、需要増加と、ハリケーンの発生 泣いても笑っても、ピークアウトの期限は決まっている。どういう戦略で望むか?

 世界の金融資産総額は、140兆ドル 円換算で1京7000兆円 日本の国家予算が200兆円だから、化け物のような数字である。膨れ上がった資金は、複雑なリスクをコンピューター制御させながら、世界を飛び回る。膨れ上がった金額も、制御手法も未体験ゾーン 既に国内商品市場も、証券市場もその影響を大きく受けている。参加者占有率の変化 売買手法の変化も、未体験と言えるもの。世界的金余りの中 赤信号もみんなで渡れば恐くない。常識に捕らわれる事は、相場の世界では死を意味する。

 重要なのは、材料よりも、投機マネーの動き 週末のCFTCの動向をいち早くチェックするべし。前週で、大口ファンドが、買い玉を大幅に減少させていたNY金の今週の変化が注目されるところ ドル安に振れた事から、ファンドの買いが回帰したか? それとも高金利債権への逃避が続いているか? 週報会員は次週締め切り予定  →詳細はこちらから
 

6月   21日    「驚くべき退化」

 今日の石油市場は、海外安に製品中心に上昇した。ガソリン 灯油 原油で引けた。15:30分現在の夜間原油は、69.04ドル△0.18 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の発表が、原油・ガソリンとも事前予想以上の増加発表された事が背景 注目の稼働率は、87.6%▼1.6となっており、ふざけた稼働率と言える。昨年 史上最高の収益を叩き出した、米石油メジャーが、石油精製への設備投資に消極的な理由は、どこにあるのか? 安全保障の観点から考えても、疑問が残る。 ハリケーン被害を受ける2ヶ月前(2005年同時期)の稼働率は、96.68%だった事から比較すると・・・。

 ブルムバーグで、どこかの石油会社の社長が、例年より早く、灯油の備蓄を積み増しすると言っていたが、本音は、”輸出用のガソリンを精製する為に、今は売れない灯油も生産されるから” のはずだ。 SSのガソリンが、140円台に上昇する中 国内で売らずに、より高値で売れる海外に輸出すると言っては、心証が悪く、消費者の理解は得られない。ガソリンの期近先行高は、海外輸出が急拡大している事が背景だろう。やはり、米国の 荷呼び相場が始まった。

 日経新聞(6/21・3面)によれば、今年の2月 東京大学の教授が、堂島の米先物相場が1730年に始まって以降 商品先物市場が発展しなかった事を、「驚くべき退化」と、政府の諮問会議で批判したそうだ。こうした批判を意識してか、経産省が商品取引所の24時間化のテコ入れ策をブチ上げた。値幅制限を大幅に拡大し、建ち玉制限も大幅に緩和する事で、投資ファンドの参入を即し、国際標準市場への脱皮を目指すとの事だが、見方を変えると、国内投資家を犠牲にして、海外資本に媚びる姿勢としか見えない。過去最高の売買高の更新を続ける、NYMEXのおこぼれを、頂戴しようと言う意図なのだ。世界で最初に始まった日本の商品先物が、なんで今さら・・・欧米か?

 小麦は、11年ぶりの高値更新と伝えられるが、不順な天候による不作見通しが背景である。馬鹿な営業マンは、小麦が高いから、他の穀物も上がると言っているようだが、知らない人はそれを信じてしまうようだ。同じ飼料穀物・食料品と言う観点から、連動する傾向も事実だが、キャベツが不作だから、茄子が上がると言っているようなものだ。 シカゴ小麦・シカゴ大豆・シカゴコーンと、3種類の週足チャートを、並べて比較すると、それぞれの、性格や季節習性がわかりやすい。ワンクリックで簡単に表示分析するには、エッジトレーダーが最適

6月   20日    北斗の拳

 今日の石油市場は、海外小動きに下落した。ガソリン640円高〜370円安 灯油290円安〜230円安  原油150円安〜440円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、69.00ドル▼0.10 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアの労働ストが20日から始まる事や、今週の在庫統計でガソリンが100万bの増加が予想されている事などに、売買交錯の小動きだった。東京市場では、製品が高値試す場面が見られたものの、結局 原油の軟調に、ガソリンの期近以外は下落して引けた。今週の米国の在庫統計が注目されているが、前週までの稼働率では、大幅な在庫増加は期待できない。ガソリン需要がピークアウトする日柄と、ハリケーンリスクが残る日柄は決まっているのだから、それまでの期間中は、規程の作戦で望む他ない。相場が強い時には強い材料が出るし、相場が弱い時には、弱い材料が出るのが当然 しかし OPECが増産しないと表明している事は、昨年までの、上昇局面とは明らかに違う対応と言える。

 ゴム産地の良好な天候推移で下落した原料価格で、採算が好転している事を材料に、ブリヂストンが、大幅高を演じていた。一方の東京ゴム相場は、プラス圏で堅調に推移していたが、14:00頃からの急落&ストップ安には驚いた。保合圏逆戻りへのストップロス切り上げで、利食いにはなったものの、利が禿げるのは、良い気分とは言えない。前日の上昇が買い過ぎだったようだ。 

 人気漫画の”北斗の拳”に、歴史に残る名台詞がある。「お前はもう、死んでいる」と、当時の流行語にもなったが、発刊から、既に25周年になるらしい。営業中にサボって、喫茶店で読んだ頃が懐かしく、私の業界歴と同じと言うのも、感慨深い。 

 もろこし君は、 天候相場だけあって、ストップ高の翌日は、ストップ安とは、さすが 値動きが荒い。しかし どんなに足掻こうとも、”もろこし君 お前はもう、死んでいる” 

6月   19日   緒戦

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン100円安〜470円高 灯油 100円高〜530円高 原油 160円〜460円高  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限68.95ドル▼0.14 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリア武装勢力による石油施設の占拠事件等による供給不安によるもの 東京市場では、手仕舞い売りに伸び悩む場面も見られたが、概ね上昇して引けた。内外ともに、年初来高値更新の動きは、夏の陣の、緒戦は既に始まっている。

 一気に新高値の白金君は、南アフリカの鉱山絡みのニュースが伝わっていた。このニュースで買われるとおもしろいのだが・・・。ファンド勢も買い上げて見たものの、誰もついて来てないので、振り上げた拳をどうやって、降ろそうか困っているに違いない。奴等 買い上げると時は、押したり引いたり緩慢でも、帰り道は、脱兎の如く、逃げるに違いない。

 ユーロ/ドル・ポンド/ドルは、予想どおりの ドル安に転じているものの、それ以上に安い円相場は、どうなっているのやら?  

 今週はWTI納会や、米国の在庫統計が注目されるところだが、2年前比較で、7%も少ない稼働率は、米国石油業界の意図的な生産調整と考える他ない。米国への石油輸出が儲かるので、欧州の石油業界は輸出拡大の為に、大規模施設の建設中である。既に、国内でも新日本石油等が、同様に輸出用プラントへの設備投資を計っている。 儲かるのに設備投資しない、米国の石油業界は、本当の意図は?  過去の相場動向を見る限り、これらの思惑に、密接にテロ資金も関わっているようで、最初にファンドの大量買いがCFTCで確認された後に、テログループが石油施設を襲うパターンが多い。6/9日のCFTC発表では、20000枚程のファンド買い越しが増加していたが、過剰流動性資金の動静が、全てに優先するのが、近年の相場であるが、6/10日週報レポートでは、強気の見通しを立てていたのは言うまでもない。土曜日朝のCFTCの発表を受け、一番早い分析レポートは、弊社の週末レポートだと思う。ファンドの動向をいち早く分析する 週報レポート会員は現在募集中  →詳細はこちらから

6月   18日    夏の陣  

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン100円安〜100円高 灯油70円安〜20円高  原油 200円高〜420円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 68.05ドル△0.05 週末のNY原油市場は、パラススチナの対立激化による地政学リスクの高まりで、続伸したもの 東京市場では、最近の上昇ピッチの速かった製品の期近が、軟調だったがその他の限月は、前日の陰線の中に、孕む形状で、概ね堅調に推移した。売り方陣営が敗走し、落ち武者狩りは、一応終わった相場だが、買い方には、まだ、敵の本丸への攻城戦と言う、大戦が待っている。言うなれば、夏の陣

 金・白金は、ユーロドル安に堅調 東京市場では、円安に採算価格の上昇に繋がっている。特に ペナント型保合を形成中だった、白金君は、高寄り後の上放れの形状で一気に新高値となっているが、踏み強要の動きに、今後の投機筋の動静が注目される。

 コーン・大豆は、ストップ高のそろい踏みとなっているが、ここ1ヶ月が正念場 相場格言には、”天井売らず・底買わず”との格言があり、天井予測して仕掛けする90%が、外れる傾向にあり、天井予測は、値段でなく、日柄で考えるべき。形成不利を知ったなら、脱兎の如く・・・。

6月   15日    余るは足りず足りずは余る

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。ガソリン 1170円高〜690円高 灯油 130円高〜760円高 原油 410円高〜700円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、67.51ドル▼0.14 昨晩のNY原油市場は、イラン関連の地政学リスクの高まりや、夏場の供給不安が背景 東京市場では、買い方の手仕舞い売り先行の流れで、週末要因も影響していたかと思う。ガソリンは月曜日の安値から、本日の高値まで、3770円の上昇幅は、1000円程度をリスク許容度とする、短期のトレードには、充分な値幅かと思う。短期の人は、ご馳走様で、心軽やかな、週末を迎える事となるだろう。しかし中長期の人なら・・・・。 

 もろこし君の今週は、前週からのファンド勢の強気攻勢に、期先限中心に上昇しているが、米国のコーンの生産地は、コーンベルト地帯と呼ばれ、アイオア・ミズリー・イリノイ・インディアナ・オハイオ この5州で、米国の生産量の約50%を占める。米国産大豆の事を、IOM大豆と呼んでいたのは、これら主産地の頭文字を取ったもの その他 ミシガン・ウィスコンシン・ミネソタ・ネブラスカ・サウスダコタの10州で、米国の80%を生産する。米国の10州にまたがっても、やっと80%の生産量である。この広大な地域は、日本の25倍の広さなのだが、これだけ広ければ、必ず高温乾燥するところもあれば、大雨となるところがある。必ずどこかで発生する異常気象をはやし、買い上げるのが、ファンドの特性であり、日本人は、狭い島国の感覚から、高温乾燥などの異常気象が、全ての産地に起きた事かと、勘違いして踊らされる事が多い。材料は、極悪ファンド勢が、ロイターや、時事と結託して、市場を煽る為のものと考えた方が良いと思う。
 また コーンは、今年 史上最高の作付け面積で、反収は、1エーカー当たり 平均150ブッシェル 大豆は、43ブッシェル程度と予想されているが、大豆の作付けがコーンに転作されたのは、言うまでもない。しかし こんなに 大量にコーンを作って、果たして、保管施設が、間にあうのか? 大豆の転作で、4倍に膨れあがった収穫量は、サイロなどカントリーエレベーターに、保管出来ず、必らず、野積みと言う、保管方法が取られるしかないだろう。野積みの、品質劣化は著しく、保管施設不足の問題が、きっと秋口の相場材料になるに違いない。よって、コーンを含む穀物戦略は、目先に惑わされず、長期に考える必用がある。 材料に乗って儲かるのは、一瞬で、材料に向かえば、長期に儲ける事が出来る。

 もろこし君は、7月限が納会した。この限月は、18780円で発会した限月であり、27980円で納会している。1枚で、100万円近い値上がり幅だが、なかなか大きく取れるものではない。しかし 昨年の8月頃から、万人弱気の中 シカゴ安に東京主導の逆行高パターンを予測し、一貫した押し目買いのコメントを、年末頃まで、続けたのは、弊社だけだったと思うが、今年の穀物市場は、どうなるか? 穀物市場を制するなら、後付講釈だけ立派な輩の相場観を聞いていても、始まらない。 大事なのは、今日相場が、動いた理由でなく、将来どう変化するかの、マクロ戦略で、望むべし・・・。  ”余るは足りず足りずは余る”


6月    14日    西軍総崩れ

 今日の石油市場は、海外高に急騰した。ガソリン 2320円高〜1800円高 灯油 1520円高〜1800円高 原油 660円高〜1290円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、66.20ドル▼0.06 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の発表で、ガソリン在庫が減少しなかった事から上昇したもの 東京市場では、海外市場を受けて高寄り後は、ファンド勢の買い戻しに、一昨日コラムで、コメントどおり、ガソリンは、ストップ高で引けている。 西軍総崩れで、我先に逃げ惑う敗走の様子が、押す事なく、一本調子に上昇する今日の相場に、見てとれたと思う。明日以降は、落ち武者狩りの相場となる事だろう。

 コーンはストップ高 前週からのファンドの買い攻勢が天候不安と合致しての、取り組み的な上昇の様相である。ファンド勢は、市場最高の作付け面積で、どこまで買い上げるつもりなのか? この夏場は、買い上げる材料に事欠かない。平年どおりの天候のぶれであっても、一般の不安心理に、ファンドのテコ入れで、相場に火が点き、どこまで吹き上げる事やら・・。 人為的な相場と考えているが、過去幾度も見られた、USDA(米農務省)と、極悪ファンドが結託して、統計数値の操作を行う事も過去見られた事 その頃から、このUSDAの事は、最大輸入国の日本市場では”うそ〜だ”と呼ばれている。奴等がどんなに暴れまくっても、あと1ヶ月の命・・・。
 

6月   13日    バロメーター

 今日の石油市場は、海外安にマチマチな展開で引けた。ガソリン 110円安〜230円高 灯油 80円安〜110円高 原油 0〜30円高 15:30分現在の夜間原油は、65.35ドル▼0.62 昨晩のNY原油市場は、今晩の在庫統計で、ガソリン在庫の増加が予想されている事が背景 東京市場では、海外安を受けて軟調スタートだったが、売り方勢の足並みが揃わず、疑心暗鬼の警戒感から、買い戻しによる小幅な上昇かと思われる。売り方は、ファンド勢が主力であり、奴等の進退には、一定のルールが存在し、過去の一般的なトレードモデルを踏襲しているようだ。あるテクニカル水準を境に、ドテンに転ずるので、ファンド勢の踏むポイントは、わかりやすい。

 円相場は、対ドルでは、円安で、対ユーロでは、円高である。結果 一番強い順序で、ドル>円>ユーロ となっている。ドルの買い戻しパワーが強いから、ドル高要因で、金は売られ、原油も売られているが、ドル/ユーロの、下落日柄は既に32営業日経過して、そろそろ、ユーロは下げ止まる日柄になりつつある。

 前週初めの株価が、18000円越えた頃は、万人強気の環境から、ポジションについての、相談電話が非常に多かった。案の定 陽極まれば、陰に転ずと、株は下落初めている。相談電話は、一種のバロメーターであり、市場の人気を表すもので、美味しく儲けさせてくれる時が多い。 相場が高い時には、必ず強い材料が出ているもので、一緒になって、強気していては、儲かりはしない。 四面楚歌の人気環境で、打って出る気概が必用であり、相場はいつも、疑心暗鬼の姿勢がちょうど良い。

6月   12日    石田三成6000

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン 250円高〜430円高 灯油 280円高〜430円高  原油 470円高〜710円高  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、65.76ドル▼0.21 昨晩のNY原油高は、株安不安の後退や、OPECが夏場の減産しない事を表明した事が背景 東京市場では、自己玉がドテン買い越に転じた原油の大幅高に対して、ファンド系の大量ドテン売りが確認されガソリンでは、伸び悩む展開で引けた。

 石油系は、大量の売り買い交錯しており、弱気・強気が大きく別れ、まるで関ヶ原の合戦のような取り組みになっている。西軍の大将は、笹尾山に布陣する石田三成の6000枚売り(三菱F) 東軍の大将は、桃配山に陣取る家康の3000枚買い(モルガ) 戦況を大きく左右するのは、松尾山に布陣する小早川秀秋の3000枚売り(ひまわり)と、朝倉山の毛利秀元の4400枚売り(岡地)かと思う。後生の歴史家は、皆、西軍圧勝の布陣と評したが、結局 西軍は疑心暗鬼の中で、寝返りをきっかけに大崩れした。今回の石油系の取り組みは、西軍の売り方絶対有利の内容ながら、三菱Fが大将では、信がおけない。戦は、ぶつかり合う時よりも、勝敗決して、敗走する時の犠牲者が多い。 ガソリン相場も同様に、近い将来 崩れ出したら、我先に逃げまどい きっと ストップ高安(値幅制限)するに違いない。(関ヶ原布陣図参照)

 過去 多くの天井を制して来たが、今年の夏相場は、大波乱天井を形成する銘柄も多く出現する。夏相場&夏天井を制するなら、8年のレポート実績が物語る 週報会員は現在募集中  →詳細はこちらから 今なら3週間分 お得!

6月   11日    責任の一端

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 1440円安〜1730円安 灯油 1400円安〜1800円安 原油 890円安〜1210円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 64.97ドル△0.21 週末のNY原油市場は、株式市場の先行き不安感や、金利の上昇による需要減退不安による下落と伝えられる。東京市場では、ファンド系の投げ拡大で、急落して引けたが、海外の下落材料を、100%鵜呑みにするわけには、いかない。今日の内容で どこまで、ファンド系の売りが進展したかが、楽しみでもある。

 金は続落 石油は下落 白金は反騰 穀物は高い マチマチな動きだが、天井圏波乱の銘柄 中段保合から、上昇余力を残す銘柄と、別れるところ 夏相場 一番夏が長いのが夏至の6/21日頃だが、気温の高さは、1ヶ月程のタイムラグが生じて7月中旬〜8月上旬までは、一番暑い。お彼岸を越えたら、季節商品は、今年の相場は終わっている事だろう これから 2ヶ月が一番大事な時期 この期間で、半年分の利益を確保せねばならない。  

 一番おもしろいのは、やはり 片バリのトレード手法であるが、大きく揺さぶりかけられて、片バリ型トレーダーの人で、資金配分と、損切り撤退できない人は、殆ど市場に残っていない。 振るい落とし・揺れ戻しに耐えるには、やはり リスク回避の、リスクヘッジを駆使しなければ、資金は耐えれても、精神的に耐えれない。大手ファンド系も、日本市場から撤退の意向を示しているようで、益々 相場は難しくなりつつある。やはり、外資系ファンドは、日本市場で、散々食い散らかして、後は知らんぷり こういう市場に誰がした? 外資系の言いなりに、市場規制を緩め 価格誘導しやすいした、取引所に責任の一端はあると思う。

6月   8日    やっぱり大反転 

 今日の石油市場は、海外高に反して下落した。ガソリン730円安〜1050円安 灯油 800円安〜670円安  原油 160円安〜350円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、66.55ドル▼0.38 昨晩のNY原油市場は、前日発表となった在庫統計で稼働率の低下や、OPECが増産の意向ない事を表明した事によるもの 東京市場の下落は、日米の株安が影響してのもので、外資ファンドの金主が同じだから、売りに繋がっているだけと思う。烏合の衆の大衆が売ったからと言って、ここまでは下がるものではない。昔の大衆パワーは、どこに行ったやら? 市場緊縮に伴い 昔の相場師 梅ちゃんや、ノボル ポンチュウも、・・・。

 貴金属を含め 商品市場の全面安は、日米の株安が大きく影響している。商品市場を取り組むには、株式市場を知らねばならないと言う事になる。昔は、商品だけ 特定の銘柄だけ見ていれば良かったが、グローバル化時代は、お金の国境 市場毎に垣根は存在しない。

 上昇13週目のドル相場 米国株 日本株は、やっぱり大反転している。ドル円に至っては、 6/7日前後を重要変化日とコメントしていたが、夏相場は、225先物・商品市場・為替市場 複雑に絡み合うはず 夏相場が楽しみである。 

 人生にも幾度かのチャンスがあるように、相場にも定期的なチャンスが訪れる。そのチャンスが来た時に、うまく相場の流れに乗れるかどうかが問題である。 へんな相場に捕まって、ちゃぶついていたなら、せっかく来たチャンスにも、消極的になって、飛び乗れない。かと言って、ポジション持たずして、毎日の相場を注視して行く事は、困難であり苦痛な事と言える。相場とは、簡単には儲からないように出来ている。

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6月   7日    一喜一憂

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン130円安〜430円高 灯油 50円高〜560円高 原油 130円高〜260円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、66.10ドル△0.14 昨晩のNY原油市場は、在庫統計でガソリン在庫の大幅増加を受け、反落スタートしたものの 製油所稼働率の減少や、トルコ軍のイラク北部進行などの報道に、地政学リスクで上昇したもの 東京市場では、円高や米株安を受け小幅なスタートは、市場の落ち着きや夜間原油高にじりじりと、下値固める展開で上昇して引けた。 製油所稼働率が減少に転じた事は、やはり 米国の石油業界は、意図的な生産調整をしているとしか考えられない。ブッシュの差し金に違いないが、任期最後の、荒稼ぎで、親子二代の陰謀の総仕上げと思う。

 金は、通貨に変わる国際通貨としての意味合いがある事から、現在のところ 競争相手は、各国の金利と言わざろう得ない。しかし 5%の利回りは、100%の元金が 複利計算で 10年で、200%まで膨らむ。果たして、金の上昇が続いて、10年で倍の価格まで到達するかどうか? 過去に、他国のように侵略された経験の乏しい島国にとっては、金を投資で買うと言う心理が今一つわからない。国境が幾度も変わり、紙幣が紙切れに変わる事を子々孫々経験した人達の、DNAには、持って逃げる事の出来る実物主義が強いのだろう。誕生日に金を贈るとの風習のある中国のように・・。

 ドル円は、3連続の円高進行で、円の巻き戻しが続いている。欧州中銀の政策金利の引き上げが材料出尽くし感が浮上しての動きのよう・・・。31営業日上昇してから、3連続陰線となっている。さて 世界の株式市場は、中国の株価に一喜一憂しており、商品相場まで、とばっちりを受け、揺れている。グローバル化した時代は、金主が同じだから、連鎖反応が起きやすい。株式で損をしたら、商品相場を手控えるとの心理と同じだと思う。西洋では 不吉な数字と言われる13は、フィボナッチ級数 1・2・3・5・8・13・21・・・・。の数値でもあり、上昇日柄の13週目を今週迎える銘柄が多い。

6月   6日    体が資本

 今日の石油市場は、海外安に小安いく推移した。ガソリン300円安〜0 灯油 80円高〜370円高 原油 180円安〜20円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、65.92ドル△0.31 昨晩のNY原油市場は、前日のサイクロンからの急反発に対する自立反落で下落したもので、特段の材料もない模様 東京市場では、海外安に対して 買い進んだファンド系の買いポジションの維持が、期先の堅調に繋がっている。ほぼ同鞘推移の試乗だが、期先限は、ファンドの買い居座りが影響して、手前の限月よりも、上鞘となっている。夏相場クライマックスに向け、今は 売り込みが欲しいところ

 過去1ヶ月間、買われ続けた対 ユーロ/ドル相場は、数日前からから反騰始めた様子 ドル安だから、ユーロが安く・円が高い。ドル円相場も、予想どおりの展開に発展するか? 

 東証1部 株式市場の外人売買比率は、約50%程度を占める。これに先物、オプションを加えると、外人の売買比率は、一気に70〜80%以上を占めている。この3日間の株式市場は、動意薄の展開が続いている。奴等が動いてこなければ、動かないのは、商品相場と同じが、市場が大き過ぎて、無茶をするにも、限度がある。商品相場のように、納会節のほんの1時間だけで、価格が半値になったり、2倍になったりする事はない。そういう イカサマのような事がないから、株式市場は、まだ 安心とも言える。

 腎臓から膀胱に繋がる尿管に石が止まったまま、動かない。何とか早く落とそうと、2リットルの水を毎日飲んだり、ルームランナーで走ってみても、時々 ピリリと痛むだけで、動き出す気配はあっても、続かないから困ったものだ。 結石の落ち具合を確認する為に、毎週 病院に通うのも、嫌になってきた。体外衝撃波で、結石を砕くと言う手術が一般的であり、医師から勧められている。1時間程の簡単な手術であるが、時間をかければ、自然に出て来る小さな結石だけに、悩ましいところ 不摂生をしていると、年を取ったら、いろんな体のパーツに ガタが出てくる。相場張るにも、体が資本 健康に留意せねばならない。

  

6月   5日    過信・慢心

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン690円〜820円高 灯油 690円〜1160円高  原油 50450円〜51180円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 66.08ドル▼0.13 昨晩のNY原油市場は、インド洋でのサイクロン発生や、ナイジェリア問題 中東情勢の緊迫などで、上昇したもの 東京市場では、海外高を受け続伸となった。東京ガソリンは、1/19日安値 52880円から、この5ヶ月間で 1万3000丁の上げ 上昇率では26%を上げており、上昇相場は既に5ヶ月が経過しようとしている。今年の波動の特徴は、スタートが例年より早かった事や、季節的な習性等を鑑みると、夏以降のパターンが見えてくる。今の相場を、山登りで例えると、何合目と考えるか? 8合目〜頂上までの、勾配が急な山が多い。

 欧州中銀が、年内の金売却をしない事が強気材料となった、NY金であるが、一方 ETFの残高は減少傾向となっている。一度買ったら、なかなか売却されない超長期の投資傾向かと思ったら、案外 逃げ足も速そうであるが、納会後の急騰相場だった事に注目している。

 中国株の前日の8%暴落は、一日の下げ幅としては、最大規模の下落であったが、地球一周回ったら、米国株の堅調に、東京市場では小幅高な展開となっている。日本のバブルの時がそうだったが、高値警戒からの下落を何度も繰り返しながら、4万円相場まで、爆騰したものだ。疑心暗鬼の内は、調整安に繋がっても 大天井には繋がらない。過信・慢心が天井を形成する。

 ドル円相場・ユーロ円相場は、フィボナッチ級数に合致する重要な節目を迎えようとしている。変化の規模がわからないが、大規模な変動に繋がる可能性もあり 警戒は必要かと思う。


6月   4日   天候リスクに怯える

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン 670円高〜180円高 灯油 850円高〜190円高 原油 450円〜210円高 週末の海外市場は、ハリケーンシーズン入りの不安感や、製油所トラブルで上昇した。東京市場では、三菱Fの買い越し残は、投げきった事から動意薄い展開となっている。ハリケーンシーズン入りで、今後のハリケーン情報に振られる展開が予想される。

 コーヒにシュガー(砂糖)は付きものと、NYコーヒの上昇は、NY砂糖の上昇とセットになっている。そんな馬鹿な?と思うかも知れないが、セールストークになっているから、底が浅い営業マンが多いのも、商品業界の特徴でもある。さて、コーヒ・砂糖の両銘柄とも、NYファンドの売り越しが買い戻しされているが、既に2週連続が確認されている。

 コーンは、前週の2連騰後は、今週は一服状態となっている。成長の早いコーンの受粉期まで、あと1ヶ月少々を残す事となった。買い方は、その頃までに、期待するのに対して、売り方は、天候リスクに怯える 不安な日々を過ごす事となる。

6月   1日    相関関係

 今日の石油市場は、海外小動きにマチマチで引けた。ガソリン 170円安〜520円高 灯油 260円高〜460円高 原油 10円高〜430円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 64.19ドル△0.18  昨晩のNY原油市場は、原油在庫の事前予想以上の減少に上昇したが、ガソリンは、事前予想どおりの在庫増加で、軟調だが、稼働率は前週比変わらずの、91.1%は、前年同期比では、殆ど変わらぬが、2005年比では、5%程低い水準であり、強気材料である。 昨年の稼働率は、ハリケーン被害からの普及途上の数値であり、比較するのは適当ではない。
 東京市場では、ファンド系の投げもほぼ、昨日までで完了した事から、戻りも限定的となっているが、暑い夏相場の前としては、理想的な展開か?

 ロンドン銅の反発や、代替え投資需要を好感し、金は反発したが、NY金市場の大口ファンドの買いポジションの縮小傾向(CFTCチャート)が続いており、基調転換には、日柄を残すだろうか? 下のチャートのように 現在のユーロ/ドルとの相関関係に着目している。

5月   31日    眉唾相場

 今日の石油市場は、海外小動きにマチマチで引けた。ガソリン 250円高〜350円安 灯油  30円高〜260円安 原油 10円高〜300円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 63.40ドル▼0.09 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の発表を明日に控え、前日の反動高で引けた、原油に対して、NYガソリンは続落して引けている。明日の在庫統計では、原油・ガソリンともに、100万b程度の在庫増加と、0.5〜1.0%の稼働率上昇が予想されている。米国の稼働率の低迷は、技術的な問題だけではないと思われ、今後 売り込まれようとも、暑い夏相場を避ける事は出来ないはず・・・。

 金のETF残高の減少は、貴金属のETF(投資信託)の人気低迷を示唆するもので、前月末からの、上昇に伴い大きく材料になった、白金への影響も懸念されるところ 三菱Fのポジションの今後の動向が注目される。

 東京ゴムは、前日の地合を引き継ぎ 続落模様であり、腰砕けファンドの玉整理の時間帯 彼らは、なにを考えて、前週 買い進んだのか? また 月曜日からなにを考えて、値を崩してまで売り出したのか? 全銘柄に共通する疑問でもある。他銘柄ほどの、明確な入電がないだけゴムの調整は長引く懸念

 昨日の上海株の6.5%安を跳ね返し、米国株は大幅高した。この流れを引き継ぎ、225先物は、前日比270円高の大幅高で引けている。前日の上海株の暴落で、売り込まれた反動高の様相であるが、天の邪鬼な市場だけに、1ヶ月保合の上放れと言う、重要指標が点灯したと言えども、SQ前は、眉唾相場(まゆつば)となる事が多い。本日の踏み上げ急騰は、売り方にとって、ぬか喜び型の上昇であり、次週の展開は、美味しい展開が予想される。指標確認で、打って出るべし!

 ひまわりHDが、子会社のひまわりCX(商品先物部門)の売却が決まったようだ。簿価 3.75億円の会社を、11億円で売却したそうだ。これで、足を引っ張っていた部門が切り離され、ひまわりHD(ホールディングス)の、子会社は ひまわり証券だけとなった。よって ひまわり証券に口座持つ身には、経営基盤が強固になり、嬉しい限りだが、ダイワグループの創始会社が、事業譲渡で消滅した事は、寂しさを感じる。 この会社は、昭和56年 私が業界入りした会社だった。

5月   30日   傾国の遊技

 今日の石油市場は、海外安に続落した。ガソリン1120円〜1800円安 灯油 1110円安〜1800円安 原油 100円安〜1290円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 63.18ドル△0.03 昨晩のNY原油市場は、製油所再開によるガソリン急落に追随したもの 東京市場では、WTI原油の大幅安を受け、寄りからの全面安となっており、買い方ファンドの投げ先行となった。最大需要期の8月を控え、夏相場が終わったわけではない。功を焦った、買い方ファンドが自爆しただけで、投げ終われば、再び・・・・。

 中国の証券口座数は、1億口座を越える。未成年以上の人口比では、8人に1人が証券口座を保有している計算となる。中国政府は、国内株式の過熱抑制に躍起となっており、本日も 証券取引税の引き上げを発表して、即日実行している。0.1%→0.3%への引き上げとなったようだが、投資家にとって、手数料に属する税金が、若干上がろうとも、痛くも痒くもない。傾国の遊技”麻雀”を発明した国民性は、賭博性を好む。行き着くところまで、行かねば、中国株の過熱は終わらない。今日の下落は、今晩の欧米・米国市場に引き継がれるだろうが、大暴落に至るものではないと思う。 多少の下落では、一般投資家は、馬鹿の一つ覚えのような買いオンリーで、手仕舞いには、動かないだろうが、投資ファンドのプログラムがヒットするなら、連鎖安に発展懸念も残る。

 225先物は、予想どおり 引け高パターンで引けている。SQ納会まで、6日を残すところとなったが、中規模な サプライズ安を期待するには、良い日柄となっている。勝ちは、ほぼ掌中に入っているが、あとは利益の多寡だけか? オプションポジションは、寝て起きるのが楽しみな日柄となって来た。

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5月   29日   過去最高

 今日の石油市場は、海外休場の中 夜間安に軟調推移で引けた。ガソリン300円安〜110円安 灯油150円安〜200円安 原油 100円安〜420円安 15:30分 夜間は 7月限 64.69ドル▼0.51 東京は、前日の地合を引き継ぎ安寄り後は、夜間安を受け 終日軟調な推移だった。前週の安値を更新し窓埋め試しに動いたものの、逆行している限月が多く、高値保合の団子放れで、急落しても良いはずだが、急落しないところを見ると、買い支え・買い増し・売り方の買い戻しなど、何等かの手口が大きく交錯したものと予想されるところ

 東京ゴム・東京白金・東京ガソリン 異なった銘柄だが、前週の安値を割れた動きが、本日は共通していた。数を頼んだ烏合の集団の包囲網に、ファンド系の買いが負けたとの印象だが、それよりも、自爆の印象が強い。なにをしでかすやら・・。

 NY証券取引所の売り残が過去最高を突破して、強気はさらに、強気になっているようだ。簡単には下がらぬだろうが、もう一発 揺さぶりかけて、段々重くなってくる。疲労する日柄かと思う。

 社会保険庁問題や、松岡農水相の一連の問題で、今年の参議院選は、自民大敗が濃厚と思われる。 負け方によっては、阿部内閣解散もないとは言えない。政界再編の危険性が残る中 外国株に比較して、出遅れと言えども、外人連中が、日本株を買ってくるはずがない。かと言って、デフレ脱却、9年ぶりの低水準失業率の環境で、下値も限定的と考える他ない。 225先物の片バリ戦略よりも、オプションの戦略が、わかりやすいと思う。

 
5月   28日    朗報

 今日の石油市場は、海外高に反して下落した。ガソリン620円〜800円安 灯油 310円〜850円安 原油 20円安〜430円安 で引けた。夜間原油は休場 週末の海外市場は、メモリアルデーの3連休前の買い戻しや、ナイジェリアからの原油輸出減少懸念などに上昇した。東京は 全面安の展開は、前日が、海外安に逆行高した反動と考えるなら、肯けるところながら、買い屋 投機筋の姿勢変化とも考えられるところ 

 買い方投機筋の、姿勢変化は、東京ゴム・東京白金・東京ガソリンに共通しているよう。異なった銘柄であるものの、買い玉拡大のタイミングも、若干前後して、同じ傾向だし、手仕舞いの傾向も共通するか? 今日の手口を注目したい。

 弊社の未公開株ベンチャーへの、投資案件は、平成14年に行われた。ギガビジョン(株)への出資から、4年半を経過し、第8期目に突入している。前7期決算では、売り上げ 約4.7億円(前期比70%増)で、経常利益8.000万円程度が予定されている。来月には、幹事証券を決定させ、第9期決算で上場申請の予定である。 順調に進むなら 平成21年秋頃に株式公開の運びになるそうだ。 ベネッセコーポレーション(旧福武書店)と同じ程度の、PBR20倍程度で、初値がつくならば、初回投資資金の、推定 10倍〜30倍と考えられるところ。会社設立から8年経過し、累積損の解消遂げるなら、上場の可能性は一気に高まるはず。 まだ数年の忍耐が強いられるが、捨てたお金と考えたら、喜ばしい限りである。出資者各位は、ご期待頂きたい。

 オプション関連で、お勧め書籍の問い合わせが多いが、どれも、50歩100歩だと思う。強いて言うなら、オプション売買入門(増田氏)が良いだろう。 (ひまわり証券)で、口座開設すれば無料プレゼントで、225先物関連や、オプション関連等の数十冊の中から自由に選択出来る。また 本格的に、先物や、オプションを始めるなら、(楽天証券) 三木谷は嫌いだが、市場情報を得るソフトが優秀なので、口座開設しておきたいところ 市場からデーターを取って、オリジナル表示のエクセルシートをリアルタイムに動かす事が出来る。手数料の安価な ひまわりで、売買注文をし、楽天はソフトを使う専用にしたところ

 下のチャートは、過去5日分の5分足チャートであり、前場引け時点のもの 商品先物の分足と比較したら、一定のリズムで波動が刻まれている事に気がつく人も多いと思う。本日も、昼雑感で 以下のようにデイトレ仕掛けイメージを掲載したが、仕掛けゾーンには、売り・買いともに、あと10円が足りなかった。しかし 大引け値 17600円は、イメージどおりで引けている。商品先物と比べた、225先物&ミニの、デイトレードは ずっと、わかりやすい。

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5月   25日    万人弱気

 今日の石油市場は、海外安に反落後の上昇で引けた。ガソリン 540円安〜240円高 灯油 1860円安〜40円高 原油 40円安〜270円高 夜間原油7月限 64.65ドル△0.47 昨晩のNY原油市場は、製油所トラブルによる原油需給の緩みでの原油安に対し、供給不安継続のガソリン高と相反する展開だった。東京市場は、原油の大幅安や、米国株安や円高進行など外的要因の悪化に過剰反応して安寄り後の上昇で引けている。三菱Fの大量買い居座りに対して、国内商社・筋系・一般大衆の手揃いの売り手口となっている。 三菱Fにとっては、四面楚歌の絶対絶命の状況ながら、相場の世界は、若干異なるところ 手口が揃いすぎるのは警戒せねばならない。 例えば 統制のとれない雑兵が、多く集まり、10万の大軍勢になろうとも、たった、1万の精鋭に蹴散らされる事は過去の戦争が物語る。 そういう万人弱気の人気が見え隠れしているが、そういう内容の銘柄は、他にもある・・。

 日経225の株価の変動分布を調べてみた。2000年以降の89ヶ月間で、日経225の株価の1ヶ月間の変動幅が、1500円未満で推移した月が、71ヶ月あった。 確率にすれば、71/89=79.78%となる。 この1500円未満の変動幅を前提とした、オプションのポジションを組めば、勝率は約80%(四捨五入)となる。後は、損失時のリスクコントロールを厳格に行う事で、期待値の高い安定トレードが組める。(例 100万円資金 1回の利益=10万円×9回  損失時=10万円×3回 差し引き 合計 差し引き 60万円 )

 難解なオプション取引入門する前に、225先物/225ミニを知る必用がある。225先物は、証拠金変動・追証制度が、若干異なるだけで、殆ど 商品先物と同じである。口座開設などの、手続きが少し面倒だが、225先物を理解し、口座開設すれば、後は、順序よく以下のように進んで行けば習得出来るはず。

  1 口座開設する(ひまわり証券)
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  3 弊社のセミナーDVDを見て、概略を知る。
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  5 仕掛けしながらの疑問点は、書籍の再読するか、電話・メール等で質問して解決する。

 相場の先行き見える時は、225先物を仕掛けすれば良い。相場がわからぬなら、オプションを仕掛けすれば良い。
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5月    24日    破れたり〜!

 今日の石油市場は、海外の反発に堅調推移で引けた。ガソリン 270円高〜70円高 灯油 150円高〜290円高 原油 100円高〜370円高 15:30分現在の夜間原油は、7月限 65.91ドル△0.14 昨晩のNY原油市場は、在庫統計発表後のガソリンの上昇でつられ高したもの 東京市場では、海外高を受け 終日堅調に推移した。

 米国の製油所稼働率は、91.1%まで上昇しているが、次週の発表では、さらに上昇していると予想される。しかし ほんの2年前までは、98%程度まで上昇した稼働率は、2006年のハリケーン被害以降は、一度も94%以上を上回った事がない。昨年までは、ハリケーン被害からの復旧に日柄がかかるとの言い訳だったが、今さらその言い訳は通用せず、老朽化した設備を新しくする為の、石油業界の収益は充分上がっているはずであり、日本の石油業界でさえ、石油製品の輸出用の設備投資を行っている。稼働率の動向を見る限り、意図的な生産調整としか考えられない。石油メジャーと、ファンド それに、テロ組織の密接な協力関係により、グローバルな相場操縦と考えられる。黒幕はもちろん ブッシュ親父だと見ている。

 昔は、ガソリンなど 30分足や、5分足の分析で予想したとおりに、相場が動く時が多かった。今は脈絡のない動きに、分足を見ていても、疲れるだけだ。チャートや、内部要因が全く機能しなくなっている。 この傾向は、益々顕著になって来ている。相場がわかりにくくなったと感じる諸氏も多い事だろうが、その理由は、@ 法規制により新規客の参入がなくなった事 (ボリュームの減少) A コンピューターによる売買システムの急増 が挙げられる。米国では、コンピューターによる注文(最適な注文を執行してくれる)が、既に80%を占め 人間の意志が全く反映しない完全自動化された売買は、50%以上を占める。東京市場でも、既にファンドの取り組み占有比率が、半分以上の銘柄も多いので、相場は人間心理で動くものでなく、コンピューターのプログラムで動くものとなっている。
 常に最適化され、簡単に進化を遂げて行くのが、コンピューターの特性であり、過去の傾向を否定し逆手に取る事でパフォーマンスの向上を狙っている。 相場の神様と言われた、本間宗久でさえ、こんな時代が来るとは、夢にも思わなかっただろう。現代においては、宗久の理論は破れたり〜!

 相場がわからない時には、相場を休む必用がある片張りに比較して、先行きがわからないからこそ、仕掛け出来るのがオプションの特性 有利性がわかっていても、難しいオプション取引は、なかなか自力では習得は難しい。今こそ オプション市場への参戦を・・・。 オプションの優位性について知りたい方は、→こちらから
 

5月    23日   寸分の狂いもなく

 今日の石油市場は、海外安に下落後、急反騰で引けた。 ガソリン490円高〜180円安 灯油 150円安〜320円安 原油 140円安〜520円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 65.63ドル△0.12 昨晩のNY原油市場は、ガソリン相場の暴落につれ安したもので、今週の在庫統計で、稼働率の上昇や在庫増加を先取りした下落となった。東京市場では、大幅安で始まった後は、売り一巡からの買い戻しに、戻り幅が大きく 下げ幅を帳消しにしている。 過熱による調整の最小値幅は、本日の下落で達成しており、イメージどおり 6日線を試すポイントから反発しているが、投機筋の買い居座りが続く ガソリン相場は、手口優先の相場展開であり 過信は禁物

 白金君の今週の展開は、予想イメージに寸分の狂いもなく進展している事に、我ながら 驚いた。以下チャートは、19日(土)に会員向けに掲載したチャートだが、月曜日の一代高値を更新後の下落&4900円前後からの反発&5000円までの復活高 ここまでは、お約束どおりの展開となっている。さて これから どう読むか?   

5月   22日     発病

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン140円安〜280円高 灯油 40円高〜350円高 原油 280円高〜420円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 66.92ドル△0.05 昨晩のNY原油市場は、ガソリンの需給逼迫懸念や、ナイジェリアの政情不安を背景にしたWTI原油高に反して、NYガソリンは手仕舞い売り先行の反落と伝えられるが、WTI原油は、単に、納会に絡んだ売り方の買い戻しが先行した事が理由だと思う。東京市場では 終日堅調に推移しているが、3日間同値圏で推移しており、団子が形成されている。強気筋のポジション維持が背景と思われるが、疫病神の筋だけに、同じ方向には、疑心暗鬼

 白金は続落 昨日の下落から、綺麗な指標がヒットしているが、大天井打った相場なら、下落途上で買い人気が増大するし、上昇相場なら、下落途上で、売り人気が増大する傾向にある。人気動向は、自己玉変化 店尻 新規売買比 鞘など 推察する指標はいろいろある。

 材料は、あって、ないようなもの 材料を囃して、悪巧みする筋が必ず存在する。昭和48年当時の”第1次オイルショック”は、人々がトイレットペーパーを買いに走り、1ロール100円を求める人に、スーパーは長蛇の列だったが、後日わかった事では、悪徳商社が大量に買い貯めしており、在庫は豊富にあった。同じように 今のトウロモロコシの今年度(8月末)の期末在庫予測は適正なのか? 誰にもわかる事ではない。 確かな事は、シカゴの 大口ファンドは、買い越しを減少させている事 世界的穀物メジャーは、日本市場では、売り越しの傾向である事等  可能性の少ない方向にかけて、大利を目論むのも、宝くじ的発想も良いが、実利を得る為には、例年の傾向を踏襲する方が良いと思う。 多少の天候悪化しようとも、基本系は、低水準在庫の 96年型から大きく逸脱しないと思う。 96年の日足チャートを、簡単に表示するには、最強チャートソフト があれば、簡単に出来る。

 1989年11月6日 松田優作という俳優が、膀胱癌で亡くなった。享年40歳 突然の死に日本中が驚き、彼の名演技は、20年経った今でも、語り継がれている。(松田優作の発病と治療の経過) 乳ガン・子宮ガンなど、女性特有の病気と同じように、男性は40歳を過ぎると、泌尿器系疾患が急増する。尿路結石症は、20人に1人 膀胱癌や前立腺癌は、80人に1人の確率で発症するそうだ。40歳以上は、早期発見の為に、1年に一度は、泌尿器系の検査をしておきたいところで、仕事に忙しいお父さんには、日曜ドックをお勧めする。  私も、彼の発病時と同じように、血尿が出て、慌てて、病院に駆け込んだが、あの恐ろしい膀胱鏡検査が、待っているかと思うと、生きた心地がしなかった。どう考えても尿道から、胃カメラのような管が入るのは信じられない。あまりの恐ろしさに、どうせ入れるなら全身麻酔を頼もうかと思っていた。 しかし 検査の手法には段階があり、痛みのない検査からスタートするそうだ。 幸い、X線造影検査の段階で、尿路結石と判明して、事無きを得たが、尿路結石は、痛みを伴うだけで、病気の内に入らないそうだ。 しかし 石が出て来るまでは、憂鬱な日々が続く。 

5月    21日    砂上の楼閣 

 今日の石油市場は、海外高に続騰した。ガソリン850円安〜90円安 灯油 340円安〜70円安 原油 190円安〜190円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、7月限 66.22ドル△0.24 週末の海外市場は、週末を控えたポジション調整に小動きだった。東京市場では、三菱Fの買いは、過去1週間で、8600枚にのぼり、期先限中心の居座りとなっているが、一般の買い安心感も徐々に浸透しつつあるように感じられ、三菱Fの買い中心の限月では、堅調推移となっている。市場が強気人気の時に、同じ戦略は如何なものか?

 ”山高ければ、谷深し” 2005年〜2006年に記録的な暴騰を演じたNY砂糖は、原油高も高く、エタノール関連のコーンなども堅調なので、砂糖も高いと考えるのが普通だろうが、NY砂糖は、1年3ヶ月の長期下落波動を継続して、上昇幅の2/3以上を下げている。材料と言うのは、所詮 ”砂上の楼閣”で、長続きはしないもの 大口ファンドの戻り売り姿勢は継続している。もう いいだろうと 高値覚えの、スケベな買い玉は、全て因果玉 陽極まった相場は、短観には転換せぬか?

5月   18日    過熱指標

 今日の石油市場は、海外高に続騰した。ガソリン790円高〜1450円高 灯油 1040円高〜1490円高 原油 730円〜1450円高 で引けた。昨晩のNY原油高は、在庫統計で稼働率の低調だった事や、低水準の在庫水準からのガソリンの供給不安が再燃してのもの 東京市場では、買い方ファンドの居座りで、続伸して引けたが、昨日大きく買い玉を拡大させた三菱Fは、所詮 腰の据わらない、曲がり屋ファンドだが、当たり屋系の手口は、昨日は 戦線を縮小させる手口が見られた。買い屋にとっての、慢心は、過信となって、失意に転ずる懸念 どちらにしろ 大きく揺さぶられるに違いない。過熱指標は点灯始めた。

 NY金と相関関係の強い、ロンドン銅のチャートは以下左のとおりで、欧州の独歩高に蔭りが見える。NY金安は、ロンドン銅の下落が影響したもの 白金は主戦場が日本とあって、国内商社の手口優先の展開 ユーロ/円では、依然堅調な動きを続けているが、大規模調整が強いられる日も近い。グローバル化したこの時代 各商品毎に、影響のタイムラグはあっても・・・。

5月   17日    神話が崩れるか?

 今日の石油市場は、海外のマチマチな動きに、気迷いの小動きだった。ガソリン 60円〜300円高 灯油 60円高〜110円安 原油 10円安〜100円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 62.69ドル△0.16 昨晩のNY原油市場は、ガソリンの在庫統計を嫌気した原油に対して、稼働率の低水準を材料に買われたガソリンと、在庫統計の発表の受け止め方は、銘柄によって異なるところ 東京市場では、原油を背景に安寄り、弱含む場面もあったが、売り一巡後は、ファンド系が投げ売りしない安心感に買い戻しされ堅調で引けた。 さて 米国の稼働率の上昇ペースが鈍ければ、需要最盛期までに、夏相場が先取りされる懸念もあるが・・・・? 月末頃には、92%〜94%まで上昇しているはず。

 ユーロ/ドルのチャートが緊張を強いる形状である。NYダウも調整局面入りに近づいている。ユーロ高と共に上昇続いた銘柄は、要警戒必用 商品・株式 様々な銘柄への波及が恐い。早ければ近日中 遅くとも月末・月初には、サプライズが到来する予感。 ユーロ高神話が崩れるか? それとも 一過性か? 何れにしろ、慢心して、ポジション拡大させた トレーダーは、パニックする。

5月   16日   小損大利

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン530円高〜1090円高 灯油 950円高〜1200円高 原油320円高〜620円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、63.13ドル▼0.04 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリア問題からの供給不安や、テキサスの製油所が再稼働失敗によるもの 東京市場では、曲がり屋 三菱Fは、3000枚まで膨らんだ売り玉は、昨日で玉尻の売り越しは、解消されているが、取り組み増加している事から、違う系統のファンドの買いによるものと推察されるが、本日の期先中心の急騰は売り方ファンド系の踏みによるものと予想される。製品は踏み先行で、下落途上の窓を埋めた。さらなる連騰コースは否かはわからぬが、今日の製品高でひとまず1ラウンド終了

 期先繋ぎ足では、弱そうな顔をしていた、ゴム太郎は、ストップ高の急騰である。期近の制空権を握っている筋は、先限へのヘッジ売りを強めていたが、期先限へのヘッジ外しに動いたのか? 期近〜期中限の買い玉に対し、期先限の売り玉を、増減させながら、相場を作るやり方は、古典的な相場誘導の手法である。今日の引け後の手口に注目

 相場の先行きがわかるなら、先物の片バリが良いに決まっている。しかし 先行きが不透明な時こそ オプション取引が有利である。

 あなたは、225先物の下のチャートを見て、3週間後(6/8納会)の株価は、どの水準になっていると思いますか? アバウトに 18500円〜、16500円の範囲で終わると考える事に大半の人は賛同されるはずですで、この価格ゾーンで引ける可能性は、80%程度と考えていいでしょう。この価格ゾーンで、株価が終われば、約10%の利益となり、この価格ゾーンを外れるなら、10%程度の損 しかも 株価が 16500円に近づけば近づく程 最大 110%まで利益は拡大します。まさに 小損大利のトレードが、オプションの組合わせにより 行う事が出来るのです。最低証拠金は、セット証拠金で 50万円から可能   ”国内で、オプション取引を習得して、秋には、米国市場に殴り込め〜!”

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5月   15日    海運株の活況

 今日の石油市場は、海外高にマチマチな動き ガソリン130円高〜100円安 灯油50円高〜170円安 原油160円高〜80円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、62.60ドル△0.14 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリアの武装勢力による生産障害継続で上昇した原油に対し、買われ過ぎ警戒感から反落したガソリンと、逆の動きとなっている。東京市場では、原油は小幅高 ガソリンは、限月によってマチマチに引けており、ファンド系の買い戻しも少量に留まり、気迷いムードが強まっているようだ。何れにしろ 過熱しない限り、この時期で大天井の断定は出来ないが、その前に、今月の稼働率の急上昇を市場が織り込む事が必用

 貴金属は前日の上昇に対する反動安であり、前日の上昇を帳消しにする程の下落ではない。ジョンソン・マッセイの需給報告が白金の供給過多を予想した事が要因となっているが、彼らの需給予測で天井打つ程、簡単なものではない。ETF需要が一巡するまでは、下値もサポートされると考えるべきだろう 売り方が精魂尽き果てるまでは、天井しない。

 株式市場は、8:50分に発表された機械受注統計で、事前予想以上の弱気発表だった事から、失速安している。昨日利食いした人なら、美味しい買い直し場と、注文するには躊躇いはなかったと思う。短期的な逆張りの動きは、何時まで続くやら・・・。

 海運株が市場最高の利益に沸いて、東証の上昇率の上位に名を連ねる事が続いている。今日は明治海運(9115)がストップ高で買い物を多く残している。 高く売れるガソリンを作ろうとすれば、副産物の、タンカー用の重油は荷余り感で価格は下落する。 しかし燃料コストの下落とは、正反対に海上運賃はどんどん上昇しているのだから、彼らにとっては、想定外の利益予想の上方修正が相次いでいる。その海上運賃の上昇は、穀物高に、ストレートに反映している。 商品先物のトレーダーにとって、海運株の活況が、対岸の火事とも言ってられない。3年前にもあったが、海上運賃の急上昇が、将来もたらすものは・・? 歴史は繰り返すと言われる。

5月   14日   予想どおり全面高

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。ガソリン 510円〜820円高 灯油 450円〜910円高 原油  550円高〜780円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 62.37ドル±0.00 週末のNY原油市場は、供給不安継続のガソリン主導の続騰となって、目新しい材料は乏しかった。東京市場では、ドテン売りした三菱Fの買い戻しも散見されたが、本日も同様の手口が推察されるが、曲がり屋が踏み終われば、また反落の流れか?  米国の在庫統計数値について、前年比較で考える人も多いようだが、2006年は前年のハリケーン被害から、完全復旧となっておらない事から、比較するなら2005年の方が適切かと思う。2005年夏は、97%が稼働率最高だったが、2006年では、93.8%が最高水準であり、この違いは、ハリケーン被害の影響と、それを言い訳にした米石油業界の生産調整だった。今年の低水準在庫と、精製意欲のない稼働率推移を見る限り、テキサスグループは、また画策しているに違いない。

 週末の全面安に反して、週明けの東京市場は、商品・株式ともに 予想どおり全面高の展開となっている。2月末の世界同時株安を経験した人は、株安を発端とした、11日(金)の東京安には、当時の大暴落がトラウマになって、慎重になった人も多いだろう。 しかし 当時の全面強気の心理と、現在の心理(疑心暗鬼)は、異なるし、各国市場の下落連鎖の具合に大きな隔たりがある。 会員サイトでは、株・商品ともに、タイムリーな仕掛け提示(昼雑感含む)が成功している。

 ダイナミックに動く株式市場は、一旦リズムを掴めば、長期に当たり続ける事も多い反面 リズムが崩れると、ちゃぶつきやすいのも事実である。 やっと リズムが掴めて来た、225先物は、前日からの仕掛け提示を行っていたが、17460円を安値として、今日の17790円高値は ピッタリイメージどおりの推移である。世界同時以降、破壊されたチャートに苦しむ日々が続いたが、やっと イメージどおり展開しつつある。

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5月   11日    お金が集まる市場

 今日の石油市場は、海外高に反発した。ガソリン 260円〜500円高 灯油 280円〜640円高 原油 300円高〜520円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 61.80ドル▼0.01 昨晩のNY原油市場は、ガソリンの供給不安継続の上昇に、反応したもの 東京市場では、昨日の原油の自己玉が反転して、商社系がドテン買いに回ったようだ。東京原油と、東京ガソリンでは、価格的な逆行が次週の相場に繋がるか? 

 国際商品市場の急反落は、個別材料があっても、心理的に米国株安に振られたもの 昨晩のNYダウ 1.1%反落に対し、 前場引け 11:00現在の 日経225は、1.52%安 韓国株は 0.86%安 香港ハンセン指数は、1.25%安だった。 地球半周をした状況を見る限り 世界同時株安の可能性は薄く、単なる一過性の調整と見た方が良さそうである。高所恐怖症の心理的な部分に下ぶれした市場だが、そういう側面から見ると、今日の商品市場・株式市場とも、良い買い場だったと言う事になる。

 225先物/225mini /TOPIX先物 これら指数先物の個人の売買比率が飛躍的に上昇している。割安な手数料で、ネット取引で参入される人が殆どであり、証拠金取引への偏見も少なくなっているのは、FX口座数の急増を見ても、うなずける。これらの指数先物に、オプションも加われば、リスクコントロールも容易に出来る。先物買って、OPで保険をかける。 OPで思惑して、先物でヘッジする等 今 世界の趨勢は、オプションを含めた指数先物である。お金が集まる市場でこそ、勝機がある。

 

5月   10日   史上最高

 今日の石油市場は、海外安に続落した。ガソリン 190円安〜320円高 灯油 140円安〜230円高 原油 490円高〜330円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 62.20ドル▼0.06 昨晩のNY原油市場は、予想以上の原油在庫の増加による下落だが、稼働率は低水準のままであり、ガソリン市場には引き続き、供給不安感は残っている。東京市場では、NYガソリン高・原油安の中 国内手口の売り優勢の中 続落しており、曲がり屋ファンドの三菱Fのドテン売りが当たり出している様子で、この下落は売り屋が勢いついているので、想定以上に日柄がかかる可能性も? ひとまず 過去20日間の安値を更新している事は、中規模調整入りを示唆するもの

 ユーロ/ドル ユーロ/円ともに、調整入りしている事が、最近の商品市場の伸び悩みに繋がっている様子

 キューピーが、マヨネーズの小売り価格を、引き上げるようだ。植用油の上昇が背景である。自由化したタクシー業界は、一部の地域で値上げ申請が行われている。右を見ても、左を見ても、旺盛な需要を背景に原材料の上昇が続いているが、今まで低迷したままだった、製品価格・サービス価格の値上げ転嫁が、ぼつぼつ始まって来た。新卒初任給も、一部業種では、10数年ぶりに、上げる動きも出てきた。長いデフレが終わり、インフレの兆しは、明白な事

 トヨタの決算発表で、史上最高を叩き出し、国内初の2兆円越えと報道されている。しかし トヨタの株価は、前日比▼130円安で、2/27日の高値から、15%程 下落したままである。販売台数で、世界一になったトヨタだが、株価はさえない。この現象を見てもわかるように、国際優良企業先行の相場は、終わりを告げ 、今後は安値低迷していた、内需関連・中小型株主導の相場に転じようとしている。

 商品先物の投資家が、株式市場に参入するには、やはり 225先物 TOPIX先物が参入しやすい。片張りも良いが、鞘取りもわかりやすい。全段のコメントを見れば、最適な仕掛け方法の推察も簡単だろうか?

5月   9日   NYダウ 

 今日の石油市場は、海外高に反発した。ガソリン 190円安〜320円高 灯油 140円安〜230円高 原油 490円高〜330円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 62.20ドル▼0.06 昨晩のNY原油高は、在庫統計の発表を前にした買い戻しや、ナイジェリア武装勢力によるパイプライン攻撃によるもの 東京市場では、期先中心に堅調推移で引けている。尚 今年の米国ハリケーン被害は、例年以上と予想が発表されている。やはり ハリケーンリスクは、数ヶ月残る。詳細については、→ロイター参照

 FX証拠金取引の口座数は、40万口座と言われ、預かり証拠金は6700億円に上るようだ。不招請勧誘の禁止と言う厳しい、勧誘規制にも係わらず、インターネットを中心に顧客数が倍々ゲームで急増中である。商品先物市場が、どんなにブームを迎えても越える事の出来なかった、10万口座をあっさり越えている。 新規参入組も多いようで、NTTまでもが、自社ブランドを冠して、FX仲介業に参入しているのには驚いた。

 堅調続くドル円相場だが、次ぎの重要変化日は、NYダウを指標として、考えるべきか? 以下のNYダウのチャートは、12月から上昇大相場を演じたゴムのチャートと生き写しである。

5月   8日    画策

 今日の石油市場は、海外安に続落した。ガソリン 520円安〜310円安 灯油 390円安〜540円安 原油 280円安〜500円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 61.54ドル△0.07 昨晩のNY原油市場は、ガソリンの供給不安後退によるもの 東京市場では、昨日の地合を引き継ぎ 終日軟調に推移したが、昨日の手口では、三菱Fの大量ドテン売りに対し、モルガの買い増しと異なる内容となっていた。製油所稼働率は、今後 定期修理明けと重なる事から、さらなる稼働率アップを予想しているのか? 前週の たった0.5%の稼働率上昇では、上昇基調に水を差す内容ではないと思うが・・。例年の同時期と比較しても、定期修理との言い訳以上に、稼働率は低迷したままであり、何等かの意図が感じられるところ 何れにしろ 中途半端には終わらない。

 シカゴ安に、行って来いの全面安は、後場から期近先行で下げ幅削る展開となった、東京コーンだが、96年相場コースで、画策する筋系が見え隠れする。やはり 限月で明暗分ける。

 フランス大統領選を制したサルコジ氏 低迷したフランス経済の立て直す事が期待されているが、84%の投票率の高さには驚きであるが、移民2世で、大国の大統領戦を制した事も、興味深い。ユダヤ系である事で、国境を越えた大応援団を擁して、潤沢な政治資金を有していた事も、背景だろう。強いユーロの流れは、どうなるか注目される。 

5月   7日    暑い夏

 今日の石油市場は、連休中の海外安に大幅安で引けた。ガソリン1280円安〜1720円安 灯油 1050円安〜1660円安 原油 1170円安〜1310円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 61.78ドル▼0.15 連休中の海外市場は、米国の製油所稼働率の上昇を受けガソリン主導で続落したもの 東京市場は海外安を背景に全面安で引けているが、長期休暇明けのモルガの手口が注目されるところで、国内ファンド系売りの外資系買いの流れか? 何れにしろ 春相場は終了し夏相場が到来している事から勘案すると、中途半端には終わらないはず・・。

 金・白金とも 貴金属は、ストップ高を含む急伸となっている。やはり 逆行点灯後の相場は強かった。

 モロコシ君は、連休中の海外連騰に、これもストップ高 既に安値取り組みに変化しているから、25日移動線は下降から横ばいに変化し、あと1〜2手で、基準線も上昇変化する。重要変化日を越えての連騰は、イメージどおりの展開だが、スピード違反は歓迎も出来ない。シカゴのファンドの買いは4週ぶりに増加しているが・・・。 

 休み明けは、連休中の動きから、上下とも大波乱のスタートとなった。ストップ高に燃える銘柄も散見されるところで、暑い夏相場は始まった。

5月   2日    限月の顔 

 今日の石油市場は、海外安に反応薄く小幅な動きで引けた。ガソリン110円高〜140円安 灯油10円安〜240円安 原油 70円安〜150円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 64.64ドル△0.24 昨晩のNY原油安は、今週の在庫統計での原油在庫の減少予想に下落したものだが、ガソリンは供給不安に小幅安しかなっておらず、米国市場では、原油売り・ガソリン買いのスプレット売買の流れが継続している模様 青天井の様相のNYガソリンだが、ハリケーンによる天候リスクが解消するまでは、天井しないはず。常識破りの相場に追随するには・・・。

 もろこし君は、やはり 期近が持ち上がって来ているが、96年相場の再来か? ”昔の名前で出ています”メンバーが、数ヶ月前から、策動しているように聞いている。昔と違い、今はネット取引で、素性を明かさぬ注文も簡単に出来るから、虚は実に変化し、実は虚に変化する可能性も? 仕手が絡んだ情報戦は、なにを信じて良いやら・・。何れにしろ、シカゴ市場から離脱が続く大口ファンドに、成功の鍵が握られている。

 「夏も近づく八十八夜〜♪」と歌われるように、今日は、立春から数えて88日目で、春から夏への移り変わる節目の日柄として、お茶の栽培農家では、八十八夜の別れ霜と呼ばれる特別な日である。昔は、藁を敷いて霜を防いだが、今は扇風機で霜を防ぐところが多く、平野部の茶畑では、電柱に扇風機が備えつけられている。
 
 八十八夜は、我々にとって、春相場が終わり、夏相場の到来を告げる日となるが、今年の夏相場は、作付け遅れのコーン・ガソリンの供給不安の石油市場が注目されるところ。しかし 変動リスクの高まりは、せっかくの大相場も振るい落とされかねず、限月によって異なる戦略で対応した方が安心だろう。 同じように見えても、限月には、生い立ちにより、異なった顔がある。限月も人間も幼い時の育ち方が、終焉に関係しやすい。

 商品会員 225OP会員とも、GW明け戦略は、5/5日号で更新予定です。

5月   1日    下に〜下に♪ 

 今日の石油市場は、休日中の海外市場を反映して気迷い気味に引けた。ガソリン60円安〜300円高 灯油190円高〜180円安 原油 0円〜260円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、65.59ドル▼0.12 休日中の海外市場は、サウジ国内でのテロ計画を材料に反発後、製油所障害でガソリンは上昇、原油は荷余り感に反落して、今週がスタートしている。東京市場では、ガソリンと原油で、三角保合の形状が異なり強弱感がわかれるところだが、ペナント型の保合形状は、上に放れる事が多いが、NYガソリンの調整のタイミングが気にかかるところ さて・・・。

 金も白金も上昇だが、この水準は、高所恐怖症で、明確な戦術持たぬ人は誰も買えぬところ 相場を知らぬ人なら、営業マンの口車に乗って買い玉持続する事は難しくないだろうが、相場を、中途半端に知れば知る程 恐くて買えない。買えない相場は高いと言われるが、NY金では逆行が点灯した。

 石油高や、エタノール需要増加の連想で、粗糖を強気する人も多いようだ。しかし 材料で相場が儲かるなら苦労しない。今は過剰流動性資金の動向が全てに優先する。NY粗糖はファンド系は売り玉を拡大させており、強気する人が多い間は、売り玉を居座ると仰っている。06年の2月を高値としての下落なので、まだ1年と3ヶ月しか下げていない。2年間上げた相場なので、下げも2年間なら、あと半年は大名行列か? 下に〜下に♪ 

4月   27日    逆鞘  

 今日の石油市場は、海外安に反落した。ガソリン160円高〜590円安 灯油 260円安〜590円安 原油 100円安〜300円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 65.32ドル△0.26  昨晩のNY原油市場は、イラン問題の解決の可能性が浮上した事からの反落 東京市場では、昨日の上昇の反動安に域を出ず、三菱Fの原油・ガソリンでの大量買いが注目されているが、取り組みは殆ど変化ない事から、また一人漫才で終わる可能性も? 腰の据わらない奴等のポジションが買い増されている環境では、強気の人は恐くてしかたがないと思う。奴等は脈絡なく、投げたり買ったりするから、同じ方向のポジションを持った人には、疫病神としか映らない。何れにしろ 強気材料も織り込まれてないし、弱気材料も織り込まれていない。

 連休前の手仕舞い急ぎで、殆どの銘柄が反落したと、昔ならコメントされるところだろうが、心理的な影響で、市場が大きく動く程、人気化している市場は見あたらない。相場は上がっても下がっても、誰も見向きもしない。唯一 順調な取り組み増加傾向を示す白金だけが、注目されるところだが 逆鞘化した相場は、簡単には儲けさせてくれないはず。

4月   26日     荷呼び相場

 今日の石油市場は、海外高に反発した。ガソリン900円高〜1140円高 灯油 930円〜1270円高 原油 220円高〜1180円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 65.86ドル△0.02 昨晩のNY原油市場は、ガソリン在庫の大幅減少や、稼働率の低下によるもの 特に稼働率が、87.8%へ逆戻りした事が大きく、次週の在庫統計で、ガソリン在庫増加の期待は低下している。東京市場では、ガソリンは一代高値に迫る上昇となっているが、25日線に押しただけで爆騰のNYガソリンは狂った猪の様相だが、世界中の製品在庫を集めるが為の荷呼び相場であり、荷を集めるまでは今年の天井はしないと考えられるところで、自国のガソリン供給を犠牲にして、輸出するには、ある価格帯が必用かと思う。上場来の各年のモデルパターンを鑑みるなら 概ね 夏相場の展開が見えてきた。 最大需要期までに、相場は高値を出しつくすか否かは、日柄でなく・・・。荷の集まり具合と、○○との価格比が重要と思われる。

 大昔の商品相場参加者は、殆どが買い方であり、売り方はごく一部の、玄人筋に限られていた。だから、天井形成は槍型(やりがた)天井が多かったのだが、近年は、初心者であっても、新規に売る事を厭わないから、売り方を振るい落とすが為の、大波乱天井となる事が多い。東京金は、過去の上昇途上で買い増す傾向にあった、大衆が不在の環境では、投げる人が少ない分 波乱の規模も小さいようだ。

 連騰したモロコシ君だが、この程度の上昇では、基調転換とまでは言い難い。過去の大相場モデルパターンを勘案すると、品種改良により、少々の天候悪化では、不作になる可能性は極めて少ない。よって 強気するにはタイムリミットが存在する。強気するなら、日柄限定で 弱気するならSTイメージが重要かと思う。

 金・白金は、天井圏波乱なのか? それとも 中段保合の範ちゅうなのか? 強弱感だけで、相場にぶら下がるよりも、戦略持って望む方が、負けた時の傷は少ない。 買い方は、下落が続く時は、毎日のように底値だと期待するし、売り方は上昇が続く限り、毎日天井だと期待する。気がついた時には、撤退出来ない程の、大因果玉 資金ショートするか、恐怖するかしない限り、逃げれないのが泥沼相場 ストップロスは厳格に行うべし。

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4月   25日    グローバル時代

 今日の石油市場は、海外安に反落した。ガソリン210円高〜770円安 灯油 480円安〜770円安 原油 140円安〜680円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、64.64ドル△0.06 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリア情勢の沈静化や、在庫統計でのガソリン在庫減少ペース鈍化を予想した手仕舞い売り先行によるもの 東京市場では、海外安を受けて反落となったが、政情不安や製油所障害の突発事項は何れ解消される問題であり、過敏に影響し過ぎだと思うが、それよりも、米国の製品在庫は積み増しされて然るべき季節であり、製品在庫の増加傾向が織り込まれていない。織り込まれれば・・・。

 NY金は、4連続陰線の日足は、過去1ヶ月で3度目の出現であるが、資金流入中である事から、上値が重たい形状であっても、簡単な相場にはならないと思う。2月下旬の高値は、第一商品の大衆玉が大きく買い進んでくれたので、わかりやすい過熱局面で美味しく頂いたが、お得意さん不在の中では、どうしても難しくなる。

 ゴム太郎 安寄り後 真っ逆さまの急落は、買い方大手の手仕舞い売りが背景かと思われる。 3000枚程度手仕舞い売りした19日では、ストップ安となったが、今日もそれに近い下落幅だった事から、きっと2000枚規模は手仕舞いしていると推察されるところ 昨日仕込んだ、買い玉は前日の直近安値更新した事から、速攻で投げさせられた。格言どおりの”利食いはゆっくり、損切りは早く”だが、大口プレーヤーの気まぐれ手口には、逆らわぬ方が懸命 さて次回はどうなるか? 年末の200円高からの大相場のように、”耳かきで損切り、スコップで利食い”のようになれば良いが・・。大相場指標が点灯するなら、打って出るのみ

 もろこし君は、シカゴ高に反発だが、昨日までのファンド系のドテン売り手口変化では、まだまだ力強い上昇とは言えない。逆に今の作付け時期は、どうせ長続きしないのだから、あまり上がらない方が良いと思う。

 2月末からの、世界同時株安で、内外のチャートが大きく歪んでから、株式・商品とも どうもしっくり来ない。欧州への投機資金一極集中で、ビックプレーヤーは、日本市場から遠ざかっているように感じる。弱い通貨の国では、儲けた利益も、換金する時には、目減りすると言うもので、避けたい気持ちもわからぬではない。しかし 近い将来 欧州に集中した投機資金の巻き戻しが起こった時に、米国に流れるのか それともアジアか? また対象は 商品か、株式か 債権か? お金も人も情報も、国境と言う垣根を越えて瞬時に移動するグローバル時代 投機資金の動きが全てに優先する。
 

4月   24日   理性でコントロール

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。ガソリン 510円高〜1020円高 灯油 820円高〜1240円高 原油 250円〜1370円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限65.79ドル▼0.10 昨晩のNY原油市場は、ナイジェリア大統領戦での政情不安や、欧州での製油所障害での上昇したもの 東京市場では、海外高を映して、大幅高で寄り付いた後は、ほぼ同値圏推移のまま引けている。

 人気の変化が内部要因に現れるはずが、商社・外資ファンドの裁定取引の占有率が大きくなり過ぎて、表れにくい銘柄が多くなって来た。コンピュータを使ったアルゴリズム売買は、株式市場では50%以上を占めるとか? 既に商品先物市場でも、それらしい手口が見てとれる。

 株式市場では、ジャスダック指数の9本連続陰線から、コツンと底を叩いたように感じた事から、前日の市場で過熱感の見られたゴムを買って見た。指し値で注文を出した途端、バックリ食われたが、注文執行スピードを見る限り、人間業とは言えない。きっと、アルゴリズムによるコンピューターの自動執行に違いない。昔のファンドは、人海戦術による個別注文だったが、あらかじめ決められたルールのもと、今はコンピューターが市場への影響度を抑え最適な注文を自動執行してくれる。さて、株式市場と連動性高い銘柄だけに、明日は どうなるか? 食うか食われるか?

 繊細・緻密であり辛抱強い これが日本人の特色であり、物作りのレベルは高いのが世界の評価である。しかし ラスベガスのディーラー曰く、「日本人は、損するまで続ける」と言われるようだが、賭け事の世界では、辛抱強い特色は負に作用する。

 上昇波動の初期にせっかく安値買いしても、途中で手仕舞い売りした後は、誘惑に負けて、売り上がって、大損するパターンが一般の中によく見かける。これが利食いドテンの誘惑であり、悪魔が腹を叩いて喜ぶ。本能のまま動くのべつ幕なし型トレードは、良い結果を生まない。 本能を理性でコントロールするには、相場理論が不可欠

4月   23日    自浄能力

 今日の石油市場は、週末の海外高に続伸で引けた。ガソリン160円安〜240円高 灯油200円安〜220円高  原油 240円高〜400円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 63.82ドル▼0.29 週末の海外市場は、ナイジェリア大統領戦に絡んだ供給不安や、米国の製油所障害が散見された事からの、ガソリンの供給不安に反発したもの 東京市場では、海外高を受け 寄りからの大幅高スタートは、後場寄りから急反落して引けているが、この動きは、同様に後場急変動した円高や、株式市場の急反落に追随したもので、世界同時株安以降 株式市場との連動性が高まっているが、週後半の米国の在庫統計の発表が済むまでは、保合するパターンがわかりやすい。

 金の3/6日安値2366円からの 上昇日柄は、35日目を数え一般的な上昇波動の日柄としては、長目の印象であるが、週末のCFTCでは、ファンド系の買いが大幅に増加が確認されているが、グローバル化した投機資金が、金を強気と言えども、ドル軟調の米国に一極集中することは考えにくく、現在の取り組み増加は、米国内のヘッジ(ドル安に対する)的な意味あいが強いと思われる。 では、どういう戦略で望むべきか? 大相場型・中相場型の各モデルケースで、検討すれば・・。

 我々のように経験の長い人にとっては、そんな馬鹿な・・・。と言う話も、経験の浅い人にとっては、信じてしまうようだ。ある人が、「営業停止中である第一商品からのゴールドの玉が抽選でもらえるかもしれないから1000万円を1日から2日、預からせて下さい。抽選に当たったらすぐに決済して利益と元金は返済します。」との話を持ちかけられ入金したそうだ。 まだ こんな営業手法がまかり通っているとは、驚き以外の何ものでもない。普通なら、懲戒解雇となるべき、詐欺行為であるが、悪徳営業マンの残党が、まだまだ残っているようだ。自浄能力を失った業界が、復権を果たすには、長い道のりが必用だろう。
 

4月   19日    欧州からの売り?

 今日の石油市場は、海外の小幅安や、円高進行を受け下落した。ガソリン20円安〜360円安 灯油 30円安〜440円安 原油 240円安〜790円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 64.18ドル▼0.20 昨晩のNY原油市場は、在庫統計で原油・ガソリンの在庫減少が確認され買い先行のスタートだったが、稼働率の上昇が次週からの製品在庫の増加を連想されるものとなり、続落して引けた。東京市場では、後場からの円高や、中国の利上げ観測が株式市場の下落に繋がり、商品市場全般にも、売り圧力として作用した。

 商品市場の後場からの急落は、円高の他 中国のGDPの発表がずれた事から、金融政策の思惑による利上げ観測の浮上から、アジア株全般での市況急落が波及したもので、2月下旬の世界同時株安を、連想させる警戒感から、ゴムはストップ安 貴金属も大幅安 石油市場まで波及したもの 上昇日柄では、調整警戒される日柄だった事から、本日の下落で相場としてはわかりやすくなったと思う。積極的な仕掛けが妥当な銘柄 依然 待ちの態勢の銘柄 あと少しの銘柄と、銘柄によって、大きく対応が異なると思う。
  

4月   18日    作付け期の失敗

 今日の石油市場は、海外安に大幅安で引けた。ガソリン 440円〜1040円安 灯油 850円〜1160円安 原油 590円〜1230円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 64.71ドル△0.25 昨晩のNY原油市場は、在庫発表を前にしたガソリンの売り先行につれ安したもの 東京市場では、海外安を受け大幅安で引けている。在庫発表では、ガソリン在庫の減少が予想されているものの 次週以降の在庫動向を先取りした調整かと推察される。 4月央〜下旬から、例年 ガソリン在庫の減少傾向が変化する事は、自然のリズムであり 昨晩のNY市場は 先取りされているが、東京原油の大幅な自己買いが、この1週間で、1/3まで縮小していた事が、今回の調整を示唆していたようだ。何れにしろ 東京は東京の風が吹く。

 もろこし君の急反落について、驚く事でもない。 作付け期のこの時期に大相場になった事があるか? 過去の傾向を検証して見ればわかるところで、殆どの春相場は失速反落している事が多く、所詮 作付け期の失敗は、蒔き直す事で回復可能なのである。東京コーンの過去17年間のチャートを、瞬時に表示出来るか否か? 相場分析に必須のツールとして、エッジトレーダーを推奨している。 このエッジトレーダーは、日足→週足→月足が瞬時に表示切り替え出来て、一度使ったら、手放す事ができない。 ネット会員の新規入会者に、3ヶ月無料の得点が付属します。

 スイスの銀行が、白金族を含むETFの上場を計画しているようだが、長期的な下支え要因になるには違いないが、29日間 上げ続けた相場だけに、目先の要因としては疑わしいところで、上昇日柄末期特有の強気材料とも考えられ、材料だけで強気戦略する愚行は避けねばならない。 相場は、仕掛け&手仕舞いで1セットと考える人が多いが、これは大きな間違い。仕掛け&手仕舞い&休みで、1セットとなる。 仕掛け&手仕舞いで1セットと考えると、気力・資力がなくなるまで、果てしなく売買を繰り返さねばならない。

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4月   17日    内部要因

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 460円〜650円安 灯油 250円〜740円安 原油 300円安〜830円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、6月限 65.81ドル△0.14 昨晩のNY原油市場は、OPECが原油需要の下方修正した事が背景 東京市場では、上がるも下がるも買い方投機筋の制空権であり、大きな窓が空いている割には、下落幅も限定的な印象となっている。欧州に燃え広がった炎は、何れ米国にも、飛び火するだろうが、今はまだ、まだ欧州相場主導と考えられる。

 金は、2月末から 6日間で暴落した下落幅を、29日間で上昇して来た。日柄を経過しながら上昇するパターンは、道中の売り玉が多く残っているので、売り方にとっては、真綿で首を絞めるような、ゆっくりとした上昇だった。昨日の急騰でやっと踏み上がったと思ったら、後が続かない。陽極まれば、陰に転ずるが、さて・・・。

 市場参加者が多かった時代は、天底は綺麗に内部要因に反映される事が多かった。大底については、鍋型パターンもあるので、内部要因に表れない事もあるが、大天井の殆どは、綺麗な指標が出やすい。表れる内部要因の変遷が示すものは、市場参加者の変化を表していると思う。自己玉も、新規の売買比、取り組みも、東京市場の指標としては、見るところがなくなりつつあるのは寂しい限り。
 

4月   16日   マル査の女

 今日の石油市場は、海外小動きに続伸した。ガソリン560円高〜180円高 灯油190円高〜320円高 原油30円安〜140円高  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、63.78ドル△0.15 週末のNY原油市場は、急伸した前日の反動や、週末要因の手仕舞い売り先行に小幅安したもの 東京市場では、寄り後 前日の安値を試す場面もあったが、買い気が強くプラス圏で引けている。窓空けは過熱の一つの指標ながら、流動性低下した市場では、窓も空きやすく、珍しいものではないが、売り方・買い方双方にとって、短期間で大きく動く事が予想されるポイントであり、買い戻し一巡後は、踏み渋り・売り慕いの心理状況となりやすい。それを逆手にとって、投機筋が動く傾向にあるが、米国本位の市場は、欧州本位に変化している。

 貴金属が大幅高で続伸している。やっと金は踏み上がって来た。過熱指標が出現すれば、打って出たいところながら、目先の綾押し狙いの小すくいトレードは避け 大相場対応の戦術で望む方が良いだろうか?

 月曜日の朝は、要注意 監督官庁の監査は、決まって月曜日の朝にやって来る。弊社にも今朝9:30分頃 証券取引監視官が、監査令状を持ってやって来た。驚いたのは、登記上の本社(自宅)と、営業所登記の大阪事務所の、2カ所、同時に踏み込んで来た事で、 映画で見た、”マル査の女”のワンシーンのようだった。 弊社は清廉潔白な投資顧問なので、監査されようとも、何等 後ろめたい事はない。うちも、村上ファンドのように、ニュースで大きく取り上げられるようになりたいものだが、相場情勢も大事な時の、煩わしさは困ったものだ。
 

4月   13日   過剰流動性資金

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。ガソリン 840〜1010円高 灯油 880円〜1020円高 原油 630円〜730円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、5月限 64.09ドル△0.24 昨晩のNY原油市場は、欧州の在庫急減で上昇したもの 減少幅は、過去10年間で最大規模と伝えられる。東京市場では、海外高を受け高寄り後の上昇となったが、今週は2個目の窓空け示現で過熱感も浮上している。過去5年間の、全米製品在庫の季節的変動を考えると、あと1〜2週内には・・・。

 金・白金は小反落 円高やロンドン銅の反落を影響したもの 東京市場では、過熱感が全く感じられず、商社・ファンド系は買い手口となっている。上昇日柄の26営業日は一応の警戒日柄であるものの、テクニカル指標は、もう少しが欲しいところ

 もろこし君は、イメージどおり進行中 明日発表のCFTCが、どう変化しているか? それによっては、具体的な作戦がスタートする。積み上がった取り組みと、ファンドポジションの去就が要注目である。

 過剰流動性資金の動きが、全てに優先するのが昨今の相場であり、需給を論じていては、後手に回る。その過剰流動性資金の主立った金主は、オイルマネーと考えて間違いない。これらヘッジファンドの動きが、相場にダイレクトに反映するから、毎週発表のCFTCは要チェック必用だ。通貨市場から商品市場まで網羅した、便利なCFTCのチャートを、作ったので一般向けに、公開したい。→CFTCチャート 毎週火曜日更新予定 (会員向けは、土曜日の更新予定)

 有益な情報発信 ネット会員は、本日から募集開始しました。→詳細はこちらから 会員サイトでは、日々の相場分析の他・昼雑感コメントや、初心者向け投資塾など行っており、3ヶ月で、独自のシステム売買が作れるところまでレクチャーしております。
 

4月   12日    ステルス

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン490円〜290円高 灯油 490円〜190円高 原油 30円〜250円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、5月限 62.09ドル△0.08 昨晩のNY原油市場は、ガソリンの在庫減少を反映したもの 東京市場では、高寄り後反落したが、買い直される展開で引けており、最近の貴金属と似たような展開となっている。ガソリンスタンドの価格が、1ヶ月前から比較して5円程度上昇していたが、それもそのはず 東京市場では、逆鞘に変化しようとしている。過去の傾向から見ると、ガソリンの4・5月限が需給が引き締まり高いはずだが、談合相場は、一般の売り玉が多く残る 7月・8月が高い天狗鞘になっている。鞘の格言では、天狗鞘は買い おかめ鞘は売りと言われるが・・。

 白金は、遂に年初来高値を更新した。世界中の資金がなぜか、欧州に向けて流れており、ユーロ高を演出している。ユーロ圏の物ならば、猫も杓子も買えばもうかるとばかりに、欧州銘柄が活況を呈している。昨報のドバイ市場は、欧州に石油を供給する事により、WTI原油よりも、割高に推移しているもの 欧州銘柄活況の流れから、言えば、思い出すのは・・・。厄介な相場になったものだ。

 板寄せ取引で、一日の長は、国内勢にあり、システムのザラバ取引では、海外勢にある事は言わずも知れた事である。既にコンピューターを使った、アルゴリズム売買が成されている。アルゴリズムとは、コンピューターを使って、特定の目的を達成する為の処理手段の事だが、その処理を行う為のコンピューターへ具体的な命令を記述した物を、プログラムと言う。わかりやすく言うならば、高度なプログラム売買と言い変える事も出来る。
 その、アルゴリズムの売買手法の中では、流動性のない市場で行われる手法に、ステルスと呼ばれる手法がある。米国のステルス戦闘機と同じような意味でつけられた名前だろうが、 あらかじめ、買いたい枚数を指し値で注文しておくと、大口注文の場合は、市場インパクトが強すぎて、誰も恐れて、玉をぶつけてこない。 よって、注文の気配が出た時だけに、その枚数だけを拾いに行く自動発注方式の事 ちょっと大きめの枚数を、冷やかしで出しておくと、すかさず、バックリ食われる時は、このステルスが稼働している時と考えて間違いない。このシステムを稼働しておけば、市場への影響を最小限度にして、コンピューターが勝手に、大量の売買を行ってくれる。値決め方式がデジタルに変わり、今度は売買手法や、意志決定までが、デジタルに、とって変わられようとしている。寂しい時代になったものだ・・。

4月   11日    出来申さず〜

 今日の石油市場は、海外高に反発した。ガソリン940円〜780円高 灯油 190円〜660円高  原油 330円〜520円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、5月限 61.89ドル△0.00 昨晩のNY原油市場は、今晩の在庫統計で強気の発表が予想される事から製品主導で反発したもの 東京市場では海外高を受け高寄り後 上値追いの展開で引けた。週明けの市場から、イラン・プレミアムは予想以上に剥落したが、余計な材料はなくなり、やっと春夏相場の展開が期待されるところだ。

 米国の製油所稼働率低水準は、意図的なものなのか? それとも 老朽化した製油所設備のハード的な問題か? 同時期の製油所稼働率を見ると、06年の86% 05年は、94% 04年は90% 03年は91%であるが、06年は、ハリケーン被害の普及前なので仕方ないとしても、今年の水準は、87%と、ハリケーン被害後の稼働率と変わらない。米国は 原油の足下需給が緩んでいる事に対し、夏場のガソリンの供給不安が継続しており、もっぱら製品輸入に頼っているようだ。米国内で石油精製を積極的に進めるつもりがないから、製品高に対して、WTI原油安との構図になる。今しばらくは、WTI原油は、2番限以降か、ドバイ原油を指標とした方が良さそうだ。ドバイ原油のチャートは、→こちらから

 値段表のNと表示されたところは、売買が成立しなった事を表示するもので、”ノミナル” または”出来ず ”不出来(ふでき)” ”出来不申(出来申さず)” と言う。法廷帳簿として、各本支店毎に備え付けられている相場帳では、アルファベットの小文字のエルの筆記体の表示をする。昔は、女子社員の手書きだったが、今はプリンター出力に変わっている。江戸時代の米相場では、場立ちが、出来申さず〜と言って、パッシーンと、撃析 (げきたく)を叩いて、次ぎの限月の競りに移行するのであるが、今はこの板寄せまで、手振りによらず、キーボード入力の発注方式となっているので、味気ない。 この撃析 (げきたく)=木の板を、叩く様子から、この値決め方針を、板寄せと呼ばれるが、今日は 東京アラビカの、当月の前場2節が、出来ずとなっていた。大口の指し値注文が出て、端枚数が折り合わない時にも、出来ずとなったりするが、出来ずの増加は、上場廃止の流れに直結するもの 上場廃止の流れになると、この市場を生業として来た投機筋は、最後のひと稼ぎと、陰謀を企てる。納会前の数日間で、当月限だけが 10分の1以下になった事もあるし、納会の1節だけで、3倍まで跳ね上がった事もある。流動性の低下は、上場廃止に直結し、極悪連の暗躍となる。外資やファンドの暗躍もなく、市場が活況だったアナログの頃が懐かしい。流動性低下銘柄には、要注意

4月   10日    三角合併

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 330円安〜640円安 灯油 540円安〜410円安 原油 480円〜550円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、61.85ドル△0.34 昨晩のNY原油市場は、英国兵士解放からのイラン緊張の緩和による手仕舞い売りで下落したもの 東京市場では、安寄り後 下げ幅削る展開で引けたが、昨日はモルガの買い増し&三菱Fの売り手口で、今日はどういう手口になっているか? 店毎の変化はあったとしても、買い屋グループには大きな変化はないか? WTI原油は、当月と2番限では、線形が大きく異なるところで、過去1ヶ月の2/3押した当月と、1/2押しでトレンド維持の2番限では、見方が大きく異なるところ 2番限を重視するなら、押し目限度値から、明日は反発が見込まれる。

 夜間で真空地帯を駆け上った、シカゴコーンは、行って来いの大幅安 天候予報が変わったわけでなく、やはりテクニカル的な要因が強い。作付け初期は、蒔き直しが効くし、後日の天候でいくらでも回復可能な時期なので、この時期の天候悪化での上昇は失速する可能性が強いのが特徴である。 買い方が期待するような、一度走り出したら止まらないのは、土壌水分不足で迎えるシルキングの時期 それにはまだまだ早い。とうもろこしも、人間と同じで、毛が生えてから受精する。コーンでは絹のような細い毛が生える事を、シルキングと言う。

 日本の株式市場と、商品市場に相関関係がある事は、最近の傾向を見れば、写真相場と言っても過言ではない。昔は、逆相関こそすれ、相関関係になかった市場であるが、金主が同じだと動き方も似る。 日本株の売買高比率の約半分は、外資勢と考えて間違いない。海外が休場なら、東京の株式市場は、動意薄となるのだが、さて その東京株式市場の今後はどうなるか? 新会社法で、5/1日から三角合併が解禁となる。大きな政策相場も懸念され、ターゲットとなる銘柄が多く含まれる 日経225は要警戒必用 時価総額が大きすぎて、M&Aの対象にならなかった銘柄が要注意である。225先物を手掛ける人は、三角合併について、充分理解する必用があり、わかりやす解説は、→こちらから(野村HP)

4月   9日    真空地帯

 今日の石油市場は、海外休場の中 夜間安を受け、ガソリンのみ軟調で推移した。ガソリン140円安〜50円安 灯油 280円高〜130円安 原油 100円安〜130円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、63.82ドル▼0.46 東京市場の円安進行に買い一巡後は、軟調推移だったが、3連休明けの今晩の米国市場が注目されるが、CFTCでは、ファンドの買い越しが急増しており、ガソリン在庫積み増しによる需要増加予想を反映したものか? 東京市場では、表面上の手口は、モルガの買い玉が、降り始めたように伺えるが、そう見せかけ油断させておいて、実は他社で買い直ししているとも考えられる。相場は相場に聞くしかあるまい。

 米雇用統計は、失業率の減少で景気後退懸念の後退から、ドル高=円安進行となっている。殆どの銘柄が全面高の様相だが、ドル高が海外市場では弱気要因となる金については、前場の騰勢は引けまでは続かなかった。円安で上昇する時もあれば、円安でも下落する時がある。NY金がどちらに行きたがっているか?

 東京コーンは、真空地帯を駆け上るような急騰を演じている。シカゴの真空地帯は、今日の夜間高でほぼ、窓を埋められた様子 天候予報が作付けに適さない事を反映しての上昇のようだが、この時期の天候では、上がり過ぎの印象であり、畑に種が植えられた後と、植えられる前では、実質的な影響は大きく異なる。この数日の連発高は、材料よりもテクニカル的な要因が強いように感じる。
 

4月   6日    気持ち悪い

 今日の石油市場は、NY市場の製品高に上昇した。ガソリン 70円〜200円高 灯油 630円高〜40円高 原油 30円高〜160円高で引けた。夜間原油は、休場 昨晩のNY原油市場は、在庫増加の当月軟調に対し、2番限以降は、今後の稼働率上昇見通しにより上昇したもの 東京市場では、前場は軟調に推移する場面もあったが、小幅続伸で引けている。3つも窓を空けた線形では、弱気の人も必ず下がると意地を張る傾向があり、既に売買店は、売り長に変化しているが、ファンド買いに売り長は、過去の大相場の一つのパターンでもある。わかってはいても、長年染みついた、チャート観測感では、やはり気持ち悪い。

 年初来高値更新のアジア株に対し、日本株・米国株・貴金属市場では、新高値更新までは、至ってない。出来高・取り組みを伴っての上昇パターンとは違う事もあり、安定的な上昇波動とは、どうしも思えない。貴金属市場では、大衆店として、大きな占有率の第一商品が、営業停止期間中は、お得意さん不在の中で、商社系もやる気がないようにも見える。

 今晩の米国市場は、休場だが、雇用統計の発表と、CFTCの建ち玉報告は、あるようだ。その内容を吟味して、次週の戦略を練らねばならない。

4月   5日    作付け遅れ懸念

 今日の石油市場は、NYガソリン高に上昇した。海外安に下落した。ガソリン 640円〜920円高   灯油 510円高〜840円高 原油 630円〜720円高 15:30分現在の夜間原油は、64.37ドル▼0.01 昨晩のNY原油市場は、英国兵士が解放された事や、在庫増加で原油市場は続落したものの、ガソリン市場では、在庫の大幅減少を要因に大幅高となっており、製品高がそのまま東京高に反応し、一代高値更新して引けている。買い方ファンド勢が、昨日手仕舞いした分を、今日は買い直しているだろうか? きっと奴等は、売り方大衆を踏ませるのは、赤子の手を捻るように簡単と考えているに違いない。

 作付け遅れ懸念で、反発したシカゴコーンは、東京市場では、玉整理の済んだ期近だけ反発し、先限では、失速反落して引けている。シカゴの13¢高は、単なる自立反発の域をでず、基調転換の指標はなにもないのだから、シカゴ高に驚いた買い戻しが一巡すれば下落するのは、当然の事 夏相場に向け シナリオイメージどおり展開するかどうか? 兆しが見えれば、打って出るべし

 やはりゴムが続落した。円安に反応しないのだから、下がるしかあるまい。昨年の4月相場は、天候不順に大相場となったが、美味しく頂いた記憶がある。昨年も上昇したから、2年続けて同様の事は起きる可能性は薄くなる。

4月   4日    金のETF

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 210円安〜560円安 灯油 120円安〜390円安 原油 210円〜30円安 15:30分現在の夜間原油は、64.46ドル▼0.18 昨晩のNY原油市場は、英国兵士人質問題の解決見通しに下落したもの 東京市場では、大幅な安寄り後は、急速に値を戻し前日比プラス圏まで買い進まれたものの、後場から軟調に引け、上髭陽線型で引けている。大量買いの筋が投げ売りしなければ、売る人がいないので、売り先行後は、買い戻されるのは自明の理

 貴金属高に反して、円安にもかかわらず、ゴムが安い。ゴムの下落はなにを意味するものか? 他銘柄に先行指標となる事が多い事に着目している。今週 4/6日は、ビックフライデーで、米国・英国・シンガポール市場が休場となる。日本時間では、土曜日だが影響がないとは言えない。CFTCの発表が、4/9日引け後発表となる事を、逆手にとれば・・・。

 大阪証券取引所が、金のETF(投資信託)の上場構想をブチ上げている。先物で金を買うのと、どう違うのか? 丸代金で買うなら殆ど変わらない。期限があるかないかの違いだが、長期投資をする人にとっては、投資信託の方が有利と言える。想定手数料は、ネット取引で最低手数料なら、0.1%相当と考えられ、1枚分(250万円)相当で、片道2500円 先物の約5倍の手数料となる。金市場が、株式市場と商品市場の間に残った細いパイプだが、金のETFが上場されるなら、商品市場への資金流入がさらに閉ざされる。困ったもんだ。

4月   3日    急接近

 今日の石油市場は、海外小動きに小幅上昇で引けた。ガソリン140円高〜20円安 灯油 190円高〜10円安 原油 0〜290円高 15:30分現在の夜間原油は、65.71ドル▼0.23 昨晩のNY原油市場は、イランで元FBI捜査官が消息不明になっている事が再び緊張に繋がるか見守られて、堅調に推移した。東京市場では、期近の騰勢が続く反面 期先限では、一代高値目前で、上値重たい展開となっているが、重要変化日を目前に、超強気のファンド買いに提灯をつけるわけにもいかないか? 昨日はモルガン・スタンレーが大量の買い増しの手口であるが、以前 三菱F経由だった、トレンドフォロー型の外資ファンドは、モルガを機関店に変えていると考えるしかないと思う。機関店を変更しても トレンドフォローの彼らの基準指標には変化ないようだ。

 様々な銘柄で、重要変化の日柄に急接近 ドル円相場も例外ではない。警戒していれば、初動に動けるが、予想すらしてなければ、頭の中は真っ白で、思考能力が停止する。トレーダーは今週は、心して望むべき。

 アイメックスが廃業の運び。手数料の安さでネット取引をの宣伝していたと思ったが、金融庁の眼鏡にかなわず、取り次ぎ店への希望も絶たれた結果・・。 三井物産Fも、遂に身売りするようだし、ネット取引で大々的にやっているように見えても、内情は火の車の会社が大半で、さすが商社だけあって、歩が悪いと思ったら撤退も早い。三井物産Fでも、身売りする時代 タダ同然の手数料でネット専業で儲かるはずがない。自己玉で向かおうと思っても、一旦 向かえば、ピラニア軍団のようにプロ群がり、自己玉が食われる(損)時代である。各社生き残りを賭けた、過当競争の中 採算割れのネット手数料で、得するのは一般大衆のみだが、手数料のメリットを生かす事の出来る市場でもない。売買高も多くて、大丈夫だと思った会社程、今は危ない。経営幹部連は、どうやって、軍資金を隠し持って、泥船から逃げ出そうか思案している。情報時代 自分の身は自分で守らねば・・・。

 

4月   2日    40¢の暴落

 今日の石油市場は、週末の小幅反落に、マチマチで引けた。 ガソリン 530円高〜60円安  灯油 270円安〜30円安 原油 40円安〜360円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、65.68ドル▼0.19 週末のNY原油安は、イランの人質問題に解決の兆しが見えた事によるもの 東京市場では、安寄り後の上昇は、前場で、前日高値にせまる場面もあったが、買い方勢力の力及ばず、失速して引けている。

 半値戻りの銘柄が散見された中 半値も戻し切れない相場 それがコーンだった。戻りの鈍さは下落相場の下値の深さを示唆したものか? シカゴコーンの夜間は、驚きのストップ安で、2日間で40¢の暴落 15:30分現在でも、20¢安のストップ安が剥がれる気配がない。しかし やっと、いろいろな作戦が検討できる適切な価格まで下落した事は好ましい限り 東京市場では、この2日間の海外安を、織り込むには、日柄に加え、買い方の玉整理や、売り方の去就を見極める必用がある。さて・・・。

 下のチャートは、3/24会員サイトに掲載した、シカゴコーンの説明チャートであるが、過去2日間の陽線を包み込んだ陰線は、連発安が懸念される決定的に悪い線形だった。既に354¢まで下落した相場を見て、今さら売ろうと思っても、東京市場では、ストップ安で売れず、逆に買うにも・・・・。