過去のコラム 2007・11・01〜12・28  

12月   28日   大納会

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。 ガソリン300円高〜500円高 灯油 30円安〜670円高 原油 30円安〜500円高  昨晩のNY原油高は、ドル安や在庫統計の内容を見直して上昇したもの 東京市場では、海外高を受け概ね上昇  新高値圏の大納会は、来年の相場を暗示しているように思う。

 中国や、中東からの米国企業への資本参入の流れが、どこで一服するか、為替市場の大きな要因になると思う。

 今年1年 振り返って感じた事は、数年前からの時代の変革の波に、市場は押し流されており、これまで 米国一極集中だった商品市場の覇権さえも、分散・委譲されつつあると言う事 米国市場の指標性が低下している事は、我々トレーダーにとって、大問題である。オーソドックスな順張り戦略で臨む以外、勝ち残る道はない。なによりも優先するテクニカル上の基本戦略は固まっている。来年は、北京オリンピックの大イベントを控え、今年以上に難解な相場かと思う。 押し目買い一辺倒の馬鹿の一つ覚えで儲かる年ではない。

 大納会にて、年内更新は終了です。この1年間のご愛読を感謝し御礼申し上げます。会員向けサイトは、1/5(土)夕刻更新予定です。

12月   27日   「騰」

 今日の石油市場は、海外高に続伸した。 ガソリン690円高〜50円安 灯油 70円高〜520円高 原油 50円高〜270円高 15:30分現在の夜間原油は、2月限 95.92ドル▼0.06 昨晩のNY原油高は、トルコ軍のクルド地区への攻撃や、ドル安に上昇したもの 東京市場では、海外高を受け高寄り後は、手仕舞い売り優勢の流れに下げ幅削って引けている。明日の半場を残し、年初来の高値圏で引ける事が確実であり、過去のアノマリーを覆す年末高は、イメージどおりの展開だった。

 金・白金・穀物・砂糖・ゴム・石油など、独自材料による個別の動きなら、コメントしようもあるが、一蓮托生の相場は、どうも コメントしようがない。地殻変動相場と言うのが相応しく、個別の需給ではなく、地層深くの根っこの動静を研究する必要がある。

 1/7日から東京工業品取引所が、後場の立ち会い終了時刻を、17:30分と、2時間延長するようだ。しかし 夜間取引とせず、本取引の延長としたところが、今後の運営に大きな支障を来す懸念ある。恐らく コンピューター能力の問題から、夜間取引対応が困難だったと推察されるところ 帳入価格が、17:30分なった事で、追加証拠金の確定時間が、その分遅れる事による諸問題が巻き起こる事で、長続きしないはず。業界の内勤・営業部門の方々にとっては、長時間労働を強いられる事は必定である。 商品業界の冬の時代は長引きそうと言うよりも、業界自体が証券業界に吸収され消滅する恐れがある。しかし 「艱難辛苦汝を玉にす」と言われるように、明るい未来への通過点と考えて、業界の方々には頑張って頂きたいものだ。

 今年を象徴する一文字は「」と決まり、京都・清水寺で、披露されたのは、数週前だった。商品市場を表す一文字を、私が表すなら、今年は 「騰」だろうかと思う。来年はどういう年になるだろうか? 

12月   26日   成層圏に突入

 今日の石油市場は、海外休場の中 夜間高に上昇した。ガソリン780円高〜0円高 灯油 290円安〜190円安 原油 0円高〜130円安 15:30分現在の夜間原油は、2月限 94.09ドル△0.36 今年も残すところ 1日半 まさしく 掉尾の一振

 先限繋ぎ足で、殆どの銘柄が年初来高値更新 若しくは 新高値チャレンジの動きをしている。新高値は、白金・東京原油・コーン・大豆・粗糖など・・・。上昇した相場が高止まりや、保合して売り人気が増加する相場は、真の天井相場とはならない。誰しもが押し目買いを疑わぬ時こそ 要注意である。

 人気低迷で、日々コメント銘柄から除外している粗糖も、週末号では、短期・中期・長期と三段階に分けた展望予想を掲載している。 8/25日号より 全期間の強気を継続していたが、最近の急騰ぶりは、爆発との形容が正しい。 そもそも 今年 史上最高の生産量だったコーンは、エタノール需要で上昇しているものだが、1トン37000円の粗糖と、1トン34500円のコーンでは、エタノール生産には、どちらが割安で適するだろうか? 97%まで精製された粗糖と、まだコーンスターチなどに加工前のコーンと比較したら、一目瞭然と思う。 

 ”山高ければ、谷深し”と言う相場格言は、売り方がモチベーションを維持する合い言葉のようなもの 個別材料・需給要因により動く相場の事であって、今のような、一連託生相場では、適切とは言えない。 地球を回り続ける人工衛星も、打ち上げの時は、大気圏を脱し、成層圏に到達すれば、推進力は殆ど必要ない。相場にも同様の事が言え、 成層圏に突入して、周回軌道に乗った相場が、落ちるには、気の遠くなるような日柄が必要である。値頃無用

12月   25日    やっぱり丸焦げ!

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン1920円高〜2550円高 灯油 2850円高〜2300円高 原油 400円高〜2120円高 15:30分現在の夜間原油は、休場 昨晩のNY原油市場は、ドルの軟調の他 米北東部の気温低下や、在庫減少を囃しての上昇 連休明けの東京市場では、売り方にとっては、サプライズな急騰となったが、買い方にとっては、予定どおりの爆発相場

 12/19日号の相場コラムでは、”猫も杓子も一気に吹き上げる予感 不自然な割高は、爆発の前兆である事が多い” とコメントしていたた。週報会員向けには、既に 12/13臨時号から ”全ての銘柄が、半値戻りを越えて、魔坂の突き抜け連騰型へ発展懸念”と、方針変更を即した。やっぱり 三尊型期待の売り方・常識人にとっては、身ぐるみ剥がされ、寒い正月となるようだ。自然の摂理を信じる者が救われる!


 

12月   21日   光陰矢のごとし

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン1030円安〜550円安 灯油 1110円安〜610円安 原油 100円安〜390円安 15:30分現在の夜間原油は、2月限 91.24ドル△0.18 昨晩のNY原油市場は、強弱材料が交錯する中 クリスマス休暇前の売り優勢で小幅安したもの 東京市場では、3連休を控えた売りに下落して引けた。内外ともに、連休前にやる気のない相場展開だが、連休明けのサプライズを期待 団子圏の保合を継続している。

 1990年頃の鼻息の荒かった日本勢は、米国の不動産を買いあさり高値掴みをした。ロックフェラーセンタービルを、三菱地所が高値買いし、その後安値で売り戻した事が象徴的事例である。そのバブル期に犯した日本の間違いを教訓として、中国は、米国の企業買収に動いている。モルガンスタンレーに、中国の政府系投資ファンドの出資した報道があった。着々と、経済覇権の委譲が進みつつある。覇権委譲の21世紀は過去の常識が通用しない。

 明日から3連休 ゆっくり温泉にでも浸かりたいところだが、受験生が一人いると、本人も大変だろうが、家族もなにかと気を使い、遊べない家庭も多いかと思う。”光陰矢のごとし”と言うが、月日の流れるのは早い。

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12月   20日   掉尾の一振

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン710円安〜200円高 灯油 760円高〜250円高 原油 80円高〜490円高 15:30分現在の夜間原油は、2月限 91.59ドル△0.35 昨晩のNY原油高は、原油在庫の大幅減少に上昇したもの 東京市場では、ガソリンの期近が軟調に伸び悩んでいるようだが、他製品は概ね堅調で引けている。今年の最終売買日=大納会が迫っている。掉尾の一振パターンになるかも?

 今年こそは、3週間程の正月休みをとって、ゆっくり命の洗濯でもしようと考えていたが、相場様が許してくれず、年末ギリギリまで、相場から目が離せそうにない1年になりそう。残すとこは、4日と半 相場は何時でもあるので、急がす慌てず、欲張らず・・。

 

12月   19日   爆発の前兆

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 480円安〜40円高 灯油 670円安〜240円安 原油 70円高〜250円安 15:30分現在の夜間原油は、2月限 90.62ドル△0.52 昨晩のNY原油安は、トルコ軍のイラク越境&撤退や、気温上昇予想が背景 東京市場では、安寄り後夜間高を受けて下げ幅削る展開で、特にガソリンが強いようで、この2日間に相当量の売り込みが確認された事や、下値下限域に位置するNY原油を見る限り、明日から再上昇とも考えられ、三尊天井を唱える売り方にとって、寒い年末になりそうな雰囲気

 最近のドル高進行や、株安でも下落しなかった国際商品市況は、今後のドル安進行で、猫も杓子も一気に吹き上げる予感 不自然な割高は、爆発の前兆である事が多い。

 「あんこパッチ・利益両建て」など、呼び方は異なるが、利食い手仕舞いせずに、新規で両建てする事で、利益を固定する事である。しかしなんのメリットがあるのか? との質問を頂いた。二つのパターンがあり、@大相場の場合で、安値の買い玉を手仕舞いし、一旦降りると、高所恐怖症で買えなくなる時など、短期的な弱気見通しだが、安値の買い玉を温存しておきたい時に有効 A税金対策の為、利益を越年させる為に有効  特に勘違いしやすいのが、3年間の損益通算が出来るとしても、あくまでも、損の繰り越しが出来るのであって、利益の繰り越しは出来ない。通算して払い過ぎた税金は返ってこない。例えば 今年 1000万円利益が出て、来年3月に200万円の税金を納めても、後日 1000万円損しても、既に支払った200万円は返ってこない。今年儲かったとしても、来年儲かる保証がなく、利益の越年が賢いトレーダーと言える。

12月   18日   スタグフレーション

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 660円安〜260円安 灯油 20円安〜400円安 原油 30円高〜360円安 15:30分現在の夜間原油は、1月限 97.30ドル△0.10 昨晩のNY原油市場は、OPEC加盟国要人が次期増産の可能性を言及した事が背景 東京市場では、前日から反落スタートしたが、値固く推移しており、三尊型と言う常識的な展開になるか、それとも、異例な新高値波動となるか注目されるところ

 スタグフレーション(stagflation)は、景気停滞を意味する「stagnation」とインフレ「inflation」が合成された言葉で、景気停滞下でのインフレを意味する。アジア株安に対して、穀物系は急落しているが、貴金属・石油系については、値持ちが良いようだが、グリーンスパン発言が効いているようだ。11月頃までの 株式・為替・商品と連動した展開と、最近は異なる展開であり、スタグフレーションの兆候は確かに見てとれる。来年の相場を勝つ為の重要な変化の兆しかと思う。賢人なら、彼の発言を重く受け止めるはず。

12月   17日    ドル高進行

 今日の石油市場は、概ね上昇した。ガソリン20円安〜310円高 灯油1210円安〜130円高  原油 250円高〜60円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、91.80ドル△0.53 週末のNY原油安は、ドル急騰や需要減退観測jに下落したもの 東京市場では、夜間高や円安がサポート要因となり、灯油の期近以外は、概ね上昇した。12/6日の安値から、6000円近い上昇となっているが、11/7日の天井以降は、大保合の動きと見るしかなく、弱気勢は三尊型と言うし、強気勢は、中段保合と言っている。 大昔の石油系は 値幅の5000円が、一つの波動と言われた、今は単なる保合の幅にしか過ぎず、今後一つの波動は20、000円波動も当たり前と考えるしかない。 ボラティティーの上昇に、脳みそがついて来てない人も多く、3発目の値幅制限は、4050円なる事を知らな人が多い。

 ユーロ/ドルが10月下旬の水準まで急騰している。その反動で、円安進行しているが、インドを除くアジア株も後場急落で、ドル回帰と見られる動きだが、どこで転じるか注目されドル高進行は、各銘柄のチャンスかと思われる。
 

12月   14日  血が騒ぐ

 今日の石油市場は、海外安に反して上昇した。ガソリン50円安〜930円高 灯油 1600円高〜950円高 原油 120円安〜340円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、92.55ドル△0.30 昨晩のNY原油安は、前日の急騰に対する反動安や、ドル高進行による下落 東京市場では、前日のストップ高から、買い戻し先行の流れが終日続き続伸で引けている。1週間前までは、三尊型試しの大戻りパターンかと思ったが、下値圏で必要以上に、保合日柄が経過した事や、他の関連銘柄の線形が、通例のパターンと違うと囁いている。個別の需給・人気・材料だけで相場が動いた昔の良き時代と、今は異なる。石頭な連中は、教科書どおり三尊型と言うのだろうが・・・。

 相場に波があるように、相場観にも波がある。今年は春頃から、10月末頃までの約半年間、上・下往復で、当たりに当たり続けた。なんと言っても、7月の石油天井から、お盆安値まで、1万数千円の利幅を取り切れた事が大きく、また金の大相場で、400円規模の利幅を得た事も大きかった。 しかし 11月以降のちゃぶつきが続き、手が縮こまっている。

 そろそろ当たりの周期に戻って来たかと、積極的な売買提示をしようにも、この年末を控え気が引ける。昔からポジション持たずに年末はゆっくり過ごす事を、皆に勧めており、今年も当然 そうあるべき。 しかし 相場は何時でもあるとわかっていても、きな臭い最近の相場展開は、相場師の血が騒いで仕方がない。 きな臭い動きは、弊社の指標にも表れており、困ったものだ。 週末号レポートでイメージ予想を掲載したい。

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12月   13日     丸焦げ

 今日の石油市場は、海外高に急騰した。ガソリン 2650円〜2700円高 灯油 730円高〜2700円高 原油 1770円高〜2700円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 ▼0.32 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の発表の他 サブプライム問題で5カ国協調の資金供給を材料に上昇したもの 東京市場では、多くの限月が制限高で引けている。5000円〜8000円を振幅幅とした大保合相場の動きは、ここまではイメージどおりだが、これからの恐ろしい動きにつき合う必要もないかと思う。正月の餅代稼ぎが、もう一発と欲を出すと・・・・。恐ろしや〜

 商品市場は全面高で、5カ国の協調資金供給を好感しているようで、将来のインフレに直結する政策と考えて良い。”きな臭い”と、数日前にコメントしていたが、火元が、段々見えて来た。年の瀬の大火事にならねば良いがそれも全世界規模の・・・。 売り方は皆”丸焦げ”となって、寒い正月を迎えないとも限らない。

 日経225は、400円の大幅安で引けている。大手銀行の株価が揃って、7%と暴落している事が、全体の足を引っ張っている。米政府は、三井住友・三菱東京・みずほの三行へ米サブプライム基金へ、一行当たり5500億円の融資を要請している事が理由。 まだ 態度は決めかねているようだが、日米政府の圧力を受ければ、結局 受け入れざろう得ない。米国の借金の救済基金に、なぜ日本の銀行が? と考えるかも知れないが、借金が雪だるまになった国は、戦争を仕掛けなければ経済が立ちゆかない。日本は、サブプライムの名を借りた経済戦争を仕掛けられたようなものだ。 

12月   12日     日本株買い?

 今日の石油市場は、海外高に反し小幅マチマチな動き ガソリン150円高〜160円安 灯油 2340円安〜1160円高 原油 0円〜260円高 で引けた。 15:30分現在の夜間原油は、89.40ドル▼0.62 昨晩のNY原油市場は需要増加見通しに上昇したもの 東京市場では、昨晩のNYダウの暴落を警戒して、売り先行のスタートとなったが、積極的に売り進む向きも見られず、小幅な展開で引けている。世界の石油市場は、個別需給とは違うところで動いている。情報操作による石油の価格誘導について、2006年に米上院で議会証言されているが、結局 我々は、いいように翻弄されている。 終着点へのレールはひかれるいるのだろうが、如何に我々を騙そうとしているのか? 現在の相場環境では、なにが起こっても驚かない。 さしずめ 今晩のNYダウの動きが注目される。

 海外安に追随するかと思われた東京の株式市場は、安値圏から大幅に戻して引けている。海外勢が日本株を買いに来ているとしか思えない。それも、内需関連や、中小型の好業績株中心かと思われる。 

 ポジションなしで、ゆっくり過ごしたい年末・年始だが、どうやら、相場の方が許してくれないようだ。きな臭い銘柄が散見され、以下は関連性のない二つのチャートが綺麗な相関関係を示している。今日はお約束のような反落だろうが、来年の国際商品の情勢を示唆しているように感じられる。
 

12月   11日    きな臭い

 今日の石油市場は、海外安に軟調推移 ガソリン70円安〜240円安 灯油 950円安〜180円安 原油 220円安〜70円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、88.29ドル△0.44 昨晩のNY原油市場は今週の在庫統計での弱気発表予想に小幅続落となった。東京市場では、売り一巡後は、夜間高や、今晩のFOMCを睨み、一進一退の動きが継続した。年内残りは、あと3週間足らず、正月の餅代稼ぎの相場が続く・・。

 今晩のFOMC後、ドル相場はどちらに振れるか? 大注目せねばなるまい。 年の瀬のドル暴落=商品市況の爆騰だけは、勘弁して欲しいものだ。しかし チャートは、9月相場の再来を予感させる形状の銘柄も散見されるところ 特に白金・ユーロ/円のチャート形状が酷似しており、とてもきな臭い。穀物も同様・・。

12月   10日    FOMC後の動き

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン710円安〜1000円安 灯油 540円安〜890円安 原油 680円安〜850円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、88.06ドル▼0.22 利下げ期待低下を映した堅調なドル相場に手仕舞い売り先行したもの 東京市場では安寄り後 下げ幅削る展開で引けた。通貨市場を敏感に反応し米国の金融政策に踊らされる相場展開が続いている市場だが、ドル相場の方向性が最優先と考えるべきだろうが、明日のFOMC後の動きに注目必要

 ゴムはストップ高含む急騰となっている。35000枚と低下した取り組み流動性で、どういう相場に仕上がるだろうか? 取り組みが太る市場と、取り組みの細る市場 ボラティティーの上昇は同じでも、過剰変動リスクは、後者が数倍高い。既に25日線へ近似する爆騰だが、特定筋の手口に翻弄されただけの意味のない戻り上昇か、それとも、強気材料が温存されたものか? 手口を注目したいところ 

 8月末から、米国の金利引き下げを引き金として、ドル暴落相場(インフレ)相場が始まり、米金利引き下げ気運の低下とともに、調整局面入りしている。盆以降 大相場波動入りした殆どの銘柄が、高値波乱保合・中段保合の線形である。次ぎなるビックウェーブ(大波)を期待するものの、何時来るかわかならない波動を、泳ぎながら待つのも一つの方法だが、一旦 陵に上がって体力回復させるのも適切かと思われる。 順張り型トレーダーは、大相場に強い反面 脈絡のない逆張りの保合に弱く、体力消耗する傾向にある。1年の中で、2/3を占める、この保合逆張り期間を、どう避けて通るか? 各々の性によるところ

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12月   7日    ぺったん・ぺったん

 今日の石油市場は、海外高の反騰した。ガソリン 1380円高〜2350円高 灯油 1720円高〜2610円高 1350円高〜1650円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 90.25ドル△0.02 昨晩のNY原油市場は、サブプライム対策の発表から急騰した株式市場に触発され、強気材料が見直され、劇的な急反騰となった。東京市場では、下げ拗れ反騰で終日高値をキープ 次週は、戻り高値を試す展開か?

 売り方大手の、今週の劇的なポジション変化が怪しいと思っていたら、急反騰を演じているゴム相場だが この大順鞘で、どこまで上昇するつもりだろうか? 線形はダブル型からの急騰で、次週は25日線チャレンジが予想されるが、先行スパンの中は、なかなか儲けさせてくれないようだ。

 ”ぺったん・ぺったん”と、杵で餅をつくように、年末特有の餅つき相場が始まった。理不尽な相場だとわかって見ても、年末と言う期限が迫っているから、”少しでも儲けたい・損を減らしたい”と考えるのは皆同じで、手が遅れる傾向が強い。買い方・売り方双方とも、精魂尽き果て、共倒れするまで、天井圏特有の波乱保合が継続するだろうか? 今日の反転高で、年内の相場展開が見えてきた。

12月   6日    奈落の扉

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 830円安〜2190円安 灯油 1710円安〜2250円安 原油 890円安〜1040円安 15:30分現在の夜間原油は、87.02ドル▼0.47 昨晩のNY原油安は、OPEC総会での生産量維持で上昇後 在庫統計で製品在庫の増加した事が下落の背景とされる。東京市場では、連続陽線引けを警戒して、控えめな安寄り後、売り先行の流れが終日継続し、安値圏で引けた。注目のイベントが通過し減産見送り後の逆行安で、奈落の扉が開いたと言いたいところだが、まだまだ紆余曲折も・・・・・。

 米国は、アブプライム問題で今日にも、ローン金利の5年間凍結措置を発表する予定 堅調な米経済指標を好感して、続伸した日米の株式市場だが、凍結措置発表後は、市場はさらなる施策を催促するはず。次週11日にFOMCを控え株式市場は、次週に向けてどう出てくるか?

 ドイツ財務相のユーロ高の臨界点発言を受けてか、ユーロ/ドルは反落している。この世界二大通貨の強弱関係が、国際商品市況を大きく揺るがす存在 短期的には既に臨界域に達した事で、少なくとも年内一杯の調整が必要かと見ている。

12月   5日    延命措置

 今日の石油市場は、海外安に安寄り後上昇 ガソリン90円安〜370円高 灯油 590円安〜350円高 原油 130円安〜100円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 88.79ドル△0.47 昨晩のNY原油安は、OPEC総会に絡む思惑に下落したもの 東京市場では、安寄り後、円安や、夜間高に後場高で引けており、今日で5連続の陽線で引けている。一目仙人が言う、5陽連は強気の型譜となるのだが、25日移動線は、2日後から下降に転ずる事や、8月から4ヶ月目に突入した上昇波動だけに、それも怪しいところ

 後場からの一斉高は、英ノーザン・ロック銀行が国有化の可能性との報道を受けて、信用不安が薄らいだ事が背景で、円安&アジア株の一斉高によるもの しかし米国のサブプライム問題は、世界中の金融業界に波及して、英国の中堅銀行の破綻懸念される程である。金利据え置き措置では、延命措置にしかならないはず。今日の反発が、信用関連の基調転換に繋がるものではないと思われ効き目は一過性か?

12月   4日    ハイパーインフレ

 今日の石油市場は、海外高に概ね上昇 ガソリン550円高〜1090円高 灯油 590円安〜750円高 原油 590円高〜910円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 89.93ドル△0.62 昨晩のNY原油高は、OPEC総会で生産量維持の見通しに上昇したもの 東京市場では、軟調スタート後 徐々に騰勢を強める展開で、高値引けで引けた。脈絡のない風見鶏のような相場展開が続いているが、目先の相場は風まかせ、大河の流れの内と考えるべき

 米財務長官のサブプライム対策が、週内にも発表される見通しだが、一定期間の金利据え置きと言う、限定的な措置になる見込みである。既に市場は、この措置では効果が薄いと示唆しており、昨晩のNY株は反落している。米国経済が急回復しない限り、付け焼き刃の措置では、問題の先送りにしかならないはず。ローンの借り手が救われる手法は、ただ二つだけ 一つは、大規模な金利減免措置のような徳政令 もう一つは、金利引き下げによるハイパーインフレへの誘導しかない。しかし どちらも現実的ではなく、クラッシュ暴落は避けられないと思う。         

12月   3日    師走相場

 今日の石油市場は、夜間高にマチマチな展開で引けた。ガソリン80円高〜280円安 灯油 610円安〜400円高 原油 40円高〜230円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 89.55ドル△0.85 週末のNY原油市場は、ドル高やOPECの増産観測に下落したもの 東京市場では、安寄り後 夜間高に下げ幅削る展開でマチマチに引けた。OPEC総会前の要人発言に、NY原油は振らされている模様だが、産油国にとって、一番嬉しいのは、ドル高で高値維持する事であり、ドル相場の水準により、彼らの姿勢も変化するはず。

 前週の安値を更新するゴムの下落は、単にファンド系の姿勢変化によるものか? それとも アジア経済の深刻な問題を孕んでのものか? 大イベントと、相場との天底日柄は、年々ズレ幅が大きくなっている。 北京オリンピックの8ヶ月前となって、オリンピック需要は、既に相場は先取り完了したのだろうか?

 FRBの金利引き下げ観測が強まったとして、週末のNY株は続伸したが、ユーロ/ドルは逆行の動きとなっている。ドル下落を軸として、動いていた株式市場・商品市場の相場の最近の動きは、臨界域に達したとも考えられるところ 師走相場は何かが起こる。

11月   30日   押し目買い一貫

 今日の石油市場は、軟調な海外市場に下落した。ガソリン390円安〜790円安 灯油160円安〜700円安 原油20円安〜300円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 90.96▼0.06 昨晩のNY原油市場は、パイプライン事故の報にも反応が薄く、OPECの増産観測など需給緩和見通しに上値も抑制された。東京市場では、前日の陽線に孕む線形で下値警戒感が広がっている様子 次週のOPEC総会を控え、動きずらい環境かと予想されるが、OPEC総会は、増産の有無よりは、ドル建て決済の方向性が議論される事の方が材料としては大きいと思う。

 覇権委譲が行われる時には、組織の大小係わらず、必ず軋轢が生まれる。会社などでは、覇権を得た者が対立グループの粛正を行う。省庁の特殊法人への天下りは、覇権委譲による粛正が、税金を使ってシステム化されたものだ。今世紀最大の覇権委譲は、米国から中国への委譲である。この委譲期には、極めて不安定な通貨不安が起こると考えて間違いない。ドル暴落は、既に覇権委譲が始まった事を意味する。国が倒れる時に緊急避難として、金などの実物資産へお金がシフトするのは、歴史が繰り返し証明している事だ。世界覇権の委譲期こそ、実物投資に走るべきであり、そういう観点から 金は、むこう10年間は押し目買い一貫で構わないだろう。この100年で、劇的に交通・通信のインフラが進んだ事で、21世紀は 世界の富が再分配・平準化される世紀になると見る。

11月   29日    しつこいぞ!

 今日の石油市場は、海外安に安寄り後反騰した。ガソリン 940円〜360円高 灯油 1170円高〜230円高 原油 40円安〜460円高 昨晩のNY原油安は、ドル高に振れた事や、事前予想に反した在庫統計の発表に下落したもの 東京市場では、安寄り後 1.60ドル高の夜間急騰に上昇した。やはり 売り一巡後は、お決まりのパターンに発展した。売り方がはしゃぐと、担ぎ上げるパターンは何等今までと変わりはない。やはり この相場はしつこいぞ!

 この1週間の相場の中で、踏み上げ天井型に合致した銘柄一つだけ確認された。きっと 他銘柄と異なり 深下げ〜暴落に発展するだろうと注目している。


 風邪を引いても、仕事を休めない人は、インフルエンザの予防接種をお勧めする。抗体が出来るまで、3週間程度は必要なので、早めに受けておく事が必要らしい。1回2000円〜3000円で、3週間の日柄を空けて、2回受けるのが理想で、80%程度ウィルスの感染を防げるとの事 一昨日から スタッフフの一人が、40度の高熱でダウンしており、会員サイト内の一部の更新に支障を来している。 私も、のどが痛み出して、風邪の症状が出始めた。気がつけば 灰皿には、タバコの吸い殻が、朝からたった4本と、のどの調子を表している。のど鼻が効かず、美味しくないタバコだが、癖だから仕方がない。この風邪を乗り越えて、心身共に全快で、師走相場に突入したい。

11月   28日    恐いところ

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン2170円安〜2630円安 灯油 1730円〜2700円安  原油 180円安〜1940円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 93.88ドル▼0.54 昨晩のNY原油市場は、各国石油相発言に、OPECの増産の可能性が強まった事が背景 東京市場では、夜間安や貴金属安も加わり、製品の期先では制限安まで売られた。 12/5日のOPEC総会前に、増産材料でどこまで売られるか? 深下げに至ったとしても こんなベタな材料で、大天井形成にはならないはず。OPEC首脳も言うように、原油高は、ファンダメンタルが影響しているのでなく、あくまでも、ドル安と投機的な買いによるもので、OPECが増産しても、下落は限定的と思われる。 むしろ ドル高反転すれば、即 暴落するはず。

 ドル円の市場人気は、100円割れと唱える人も増え さらに強気に傾いているようだが、目先 110円を試すような 一旦は円安に緩む場面が先行するのでないだろうか? 円安に振れたところが、戻りのチャンスになるだろう。26日発表の CFTCのファンドの円買い越しは、増加している。

 今まで、ドル安進行して来たユーロ/ドル相場が、日柄も価格帯も警戒を要すところ ドル安進行で、買われた各銘柄が、梯子を外されかねない恐いところ
 

11月   27日   魔坂の罠

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン810円安〜1070円安 灯油 110円〜1190円安  原油 200円安〜780円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 97.12ドル▼0.58 昨晩のNY原油市場は、OPECの増産観測に下落したもの 東京市場では、全面安の前場に反して後場から下げ幅削る戻りは、金融市場の信用不安後退によるもの NY市場納会後の騰勢は、前月のパターンと同じだが、12月上旬にはOPEC総会が待ちかまえている。

 後場からの相場の変化は、昼時間に米シティーが転換社債をアブダビ投資庁に売却する報道が、信用不安の後退に繋がったもの、為替市場・株式市場の大戻りに繋がり、国内の商品先物は、前場マイナス圏だった金がプラス圏に転換する等、概ね下げ幅削る展開となった。しかし この大戻りに反応薄い東京コーンは、アジア株安によるリスク資産の流出が続いているようだ。個別の需給で動く相場は簡単だが、シカゴを無視する相場は難しい。

 昨日 包丁を持った郵便局強盗が3人を負傷させた事件をニュースで見た。全国紙の三面記事にも載っているようだが、会社から、100m程度のすぐ近くの大事件に、会社の誰も気がつかなかった事にびっくりしている。年末が近づくと、強盗事件 心中事件と、年越しを悲観しての事件が多くなる。相場の世界も、年越し準備となっている。 大納会まで、貪欲に相場を追いかける人 利益を翌年にロールオーバーさせる人 いろいろいるが、相場の動きは、餅つき相場で 射幸心を煽る動きを続けている。魔坂の罠に陥りやすい時期

11月   26日    中国政府系ファンド

 今日の石油市場は、海外高にマチマチな展開 ガソリン880円安〜250円高 灯油 530円安〜290円安  原油 10円安〜240円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、98.26ドル△0.09 週末のNY原油市場は、ドル安や暖房油需要の増加観測に上昇したもの 東京市場では、原油高に反して期近中心の手仕舞い売り優勢にガソリンの5月限を除き製品安で引けた。混迷を深める高値波乱が継続しており、売り方・買い方双方ともに、相場の先行きに対し疑心暗鬼な不透明感に忍耐を強いられている。 どっひゃ〜と、感じるところが美味しいところだろうか?

 後場から日経平均株価が、一時400円を超える大幅続伸したのは、中国政府系ファンドが日本株に投資すると伝えられた事に、先物へ買いが集中した事によるもの 前週では年金資金が買い算入し、今日は中国政府系ファンドの噂とは・・・。確かに日本株は、国際的に割安には違いないが、陰の極には程遠く感じられる。

 今年のセミナーは、大阪本社で 3回 東京で、1回の計4回を開催した。本来 セミナーは わかりやすい内容であるべきところ 東京セミナーでは、多くの内容を、配布用のDVD容量2時間に収める事に精一杯で、参加された人も理解するのに苦労されたかと思う。中級オプションコースは、ギリシャ文字がキーポイントであり、デルタ・ガンマ・・・と言うように、耳慣れない言葉に、拒否反応を起こす人もいるだろうが、日々、意識して接する事で、時間をかけて、慣れて行くしかないと思う。来年は3月頃には、商品先物&オプション入門セミナーの開催を計画中 参加者の皆様 ご苦労様でした。

11月   22日    三猿

 今日の石油市場は、海外安に反落後 上昇した。ガソリン330円高〜140円高 灯油 390円高〜140円高 原油 90円安〜410円安  で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 97.55ドル△0.26 昨晩のNY原油市場は、感謝祭前の売り先行で下落したもの 東京市場では、海外安に円高・株安のトリプル安を受け 全面安で始まったが、後場からのアジア株や、夜間原油の堅調にガソ・灯油の製品中心にプラス圏への上昇して引けた。在庫統計の発表と言う個別需給よりも、ドル相場の行方に注目している。

 8月末からのドル暴落による商品市況全面高は、想定した動きだったが、ここに来て、銘柄毎に個別な動きを初めている。東京コーンも、堅調なシカゴに反して、軟調な推移に変化しているのは、足下のアジア株下落で中国勢の気勢が失われている事に起因しているようだ。9月以降 シカゴに乖離して、独歩高を演じた東京コーンの今後の行方が注目される。

 8月末からの大相場初動は、比較的簡単だったが、やはり 商品・株式ともに 中盤以降が難しい。世界市況に敏であったおかげで、初動に乗れた変わりに、市況を敏感に感じる事が仇となり、中盤以降はせっかくのポジションが振るい落とされ、踏まされている。 大きく利を乗せた知人は、毎週、逆指し値を設定して、途中では相場は一切見ない、聞かないようにしているそうだ。当然 新聞・ニュースの類も見ないようにしているのだから、相場を聞いて言わないし、わからないのが本音だと思う。 一旦 乗り出した利益を大きく伸ばすには、三猿に限る。”見ざる、聞かざる、言わざる”

 波乱保合の相場は、別名 ギャンブラー養成相場であり、逆張りトレーダーが儲けを出し、順張りトレーダーが損害を被る。今年は 年末特有の保合相場 餅つき相場になるか否か? 保合相場が続く程 逆張りトレーダーが増加し、ポジションも太って行く。必ず放れる相場だとわかってはいても、まだ大丈夫と、誰しもが思う。

 日常業務と、市場変動に忙殺されて、精神的に落ち着く暇もない。明日のセミナーが終われば、ゆっくりしたいところ 刺激的なポジションも減らして、泳ぐ程度のポジションで年末を迎えたいところ 明日は、ちと寒いが天気は良いようだ。 1年ぶりの、東京セミナー 参加お待ちしております。
 

11月   21日    桶屋が儲かる

 今日の石油市場は、海外高に上昇した。ガソリン980円〜1690円高 灯油1780円高〜1380円高 原油690円〜1590円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、1月限 98.86ドル△0.83 昨晩のNY原油市場は 利下げ機運の高まりからドル安によるファンドの買いを集め上昇したもの 東京市場では、海外高に急騰したが、円高・株安進行を嫌気した売りに上げ巾削って引けた。原油に限らず、国際商品市況は、ドル相場に大きく振らされる環境だから注意が必要

 前日の窓埋めまで上昇した東京コーンは、、円高・株安に急反落 他の穀物よりも、アジア株に敏感に反応している様子 

 ドル安が対円に波及し、108円台の円高進行となっている。109円割れは、2005年8月15日以来の円高水準であり、やっと相場としては、満足する最低限の価格帯入りした。 しかし 底入れには日柄が欲しいところ

 「風が吹くと桶屋が儲かる」的に、サブプライム問題が、波及している。 図式にすると 米株下落→景気後退を止める為の金利引き下げ→金利安い通貨は売られる事でドル安進行→円高・日本株安&商品市況高 と言う構図となっている。サブプライム問題は、金利減免などの徳政令的な施策が、米政府から発表されると、激変すると予想される。今は 単なる噂の段階にしか過ぎないが、金利引き下げでも、止まらぬNY株安なら、新たな施策を要求している証拠であり、実現する可能性も否定できない。 ユーロ/ドルチャートを分析して、その兆しを察知する必要がある。

 ちょうど1年前 投資日報の鏑木氏をお迎えして、明後日と同じ 品川 E1タワーで、商品&オプション初級セミナーを開催した。第2部のセミナーでは、私が講師と立ち、日経平均株価の弱気の予想したが、株価は、逆に数日後から、V字反騰して行った事が記憶に深く残る。すぐ ドテン強気に転じ、それから強気一貫で3ヶ月間、225先物は当たり続けた事が記憶に新しい。知らない人は、セミナーで、弱気の見通しを言っておきながら、舌の根も乾かぬうちに、強気に転じる神経を疑う人もいるだろうが、独自指標が転じたから当然の事 下手な相場感にしがみつかず、客観的な指標が優先する。この指標は簡単な指標であり、今回のセミナー内容にも含まれるが、225先物のトレーダーは、知ってさえおけば、中期的な流れを、間違う事はないはず。

 23日開催のセミナーの参加票は、メール送信済みです。未着の方はお問い合わせ下さい。参加希望は詳細は→ こちらから 

11月   20日    割安買い

 今日の石油市場は、海外高に反した下落となった。ガソリン570円高〜120円安 灯油 530円安〜20円安 原油 90円安〜270円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、94.48ドル▼0.16 昨晩のNY原油市場は、軟調なドル相場を背景に上昇 東京市場では、株安・円高・信用不安の再燃で、前場は大きく売られたものの 後場からは株式市場の急反騰に伴い、ガソリンの期近中心に上昇し、全般的に下げ幅を削る展開となった。

 日米株安・円高にに、崩れず下値抵抗が強かった銘柄群も、アジア株の下落には、ひとたまりもなく、大幅安となっている。中国を中心とするアジア勢の資金も、日本市場に多く参入しているのだろうが、後場から、国際優良株に長期資金と思われる大量買いが入った事がきっかけとなったと伝えられる。常識的な、割安買いが果たして通用するか否か? 割安の裏に隠れる材料が恐いところ

 相場の張り方には、性格が表れる。過去のデフレ時代の経験から、天井した相場は、底打つまで下がると言って、弱気のポジションを維持する御仁 また ここ数年続いた上昇相場が、続くはずだと、買い玉を維持する御仁 相場はいつも、売り方・買い方双方がいるから成り立つ。双方とも、利が乗らねば、納会まで引っ張るつもりだから、その忍耐力は、見上げたものだ。 しかし そもそも、資金配分と無闇なナンピンをしないから、納会まで引っ張る事が出来るのであって、因果玉コレクターとは、相場を楽しむマゾスティックな、方法の一つかと思う。反して、ちゃぶつくのを覚悟で、流れについて行きたい人 サゾスティックな性格の攻撃手法であるが、保合期間が長ければ、身がもたない。これも、手空きで休憩する忍耐が必要
 

11月   19日    赤信号

 今日の石油市場は、海外高に反騰した。ガソリン1390円高〜2030円高 原油 940円高〜2010円高 灯油 1810〜2110円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、94.83ドル △0.99 週末のNY原油高は、北東部の冷え込みによる暖房油需要の増加予想によるもの 東京市場では、海外高・円安を受け 全面高の様相だが、高値からは値を削って引けている。OPEC首脳会議では、増産についての議論はされず、次期 12/5日のOPEC総会に持ち越される見通しだが、今回の会議は、OPEC設立以来 3回しか開催されていない首脳会議であり、OPEC総会と勘違いされたコメントが多く見受けられるが、何等かの密約が合意されたのかも知れない。

 商品市場は、米国の利下げ機運が低下した事で、ドル安の勢いが削がれ、ユーロ/ドルは調整局面を迎えている。今後 利下げ機運が高まるなら、再びドル安進行から、商品市場への資金シフトが増加すると予想される。では、利下げ機運が高まるには、どうなった時だろうか? それはFRBが危機感を強めた時であり、即ち 米株安・信用不安の再燃と言う条件が必要となる。同時に為替市場では、円高進行しているに違いない。迷走始めた、米国経済は、”ドッスン”と音があうるような、ハードランディングかと思う。

 強い銘柄は全面高〜ストップ高 弱い銘柄は軟調推移 銘柄毎に明暗分ける状況だ。連騰モードの穀物は、”赤信号 皆で渡れば恐くない”と チャートがそれを語っている。

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11月   16日    NY原油納会

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン 710〜970円安 灯油 270円高〜850円安 原油 1250円安〜480円安で引けた。15:30分現在の夜間原油は、93.43ドル △0.00 昨晩のNY原油市場は、在庫統計の増加発表を受け下落したもの 東京市場では、海外安・円高を受け終日軟調な動きだった。今晩のWTI原油は、納会を控え、売り方は踏み 買い方は投げ 殆どのファンドの玉整理は既に完了している事から、大きな動きにはならないと予想されるところ 東京市場は、チャート上の ほぼ 常識的な価格帯まで突入しているが、次週はどんな展開になるか?

 殆どの国際商品が、株安・円高に全面安の展開 NGだけが頑張っているようだが・・・。

 オプション取引を続ける限り、誰しもが必ず遭遇する、夜放れ大変動 余りにも大きな変動に処置が遅れて、大損する事もある。そういう夜放れリスクを回避する為には、以下のように、下落し過ぎると利益方向に進行する 二段グリーン型損益線のポジション組成が有効かと思われる。リスク制御する為の、中級オプションセミナーは、11/23(祭日)開催 →こちらから
 

11月   15日    連騰モード入り

 今日の石油市場は、海外高にマチマチな展開で引けた。ガソリン 210円〜650円安 灯油 710円高〜20円安 原油 610円〜750円高で引けた。15:30分現在の夜間原油は、93.85ドル▼0.24 昨晩のNY原油市場は、在庫統計での原油の減少予想に上昇したもの 東京市場では、高寄りしたものの夜間原油の緩みもあって、ガソリンが下落 灯油・原油については、上昇して引けている。市場には、灯油の需要期 ガソリンの不需要期を迎える事から、ガソリン売り・灯油買いの鞘取りが活発すると見る向きも多いようだが、鞘の波動を見る限り・・・・。

 金は上昇 白金は下落 ゴムはストップ安含む下落 景気関連銘柄は、株式市場の上値の重さを嫌気して、前場の上昇を帳消しにする下落となっている。大豆高・コーン安も、同じ穀物グループでも明暗別れる情勢だが、新高値更新した大豆は、連騰モード入りとも、考えられるところ

 プライマリーバランスの黒字化の為 自民党の研究会が、消費税10%へ引き上げするのが望ましいとの提言がなされている。このまま自民党政権が続くならば、各省庁の無駄遣いを是正できないまま、消費税引き上げが実行されるに違いない。果たして国民はそれを容認するのだろうか? やはり、一度は政権交代させ、政府の膿を全部出し切った後でなければ、消費税の引き上げを国民は納得しないと思う。民主党では、心許ないが、早く来い来い 解散総選挙 外資は政策に対する不安定さを一番嫌うだろうが、政権が変わり政策が見えさえすれば、日経平均株価は、爆上げするはずだ。しかし 春は、まだまだ遠い。

11月   14日    3年2ヶ月ぶり

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン2030円安〜1620円安 灯油 1000円安〜1560円安  原油 990円安〜1100円安 で引けた。15:30分の夜間原油は、91.67ドル△0.50 昨晩のNY原油市場は、IEAの需要予測の下方修正によるもの 東京市場では、前日の安値を割り込む事が出来ず、海外の下落巾に比較して、強いように感じられるところ 暴落・暴騰と日替わりメニューで繰り広げられる空中戦の落ち着きどころが問題だが、ガソリン期先限が 需要期を先取りする理由が見えてきた。 米国の石油産業は、史上空前の利益と言われるものの 国内での原油精製施設への資本投下をする積もりがない事は、ブッシュ政権終了後の市場予測に基づくものだろうか?

 戻り足の速いパターンは、@戻り短命コース A待ったなしの新高値連騰型の、何れかのパターンが多い。大きく戻している銘柄の中で、来年までの大相場銘柄と、単なる戻り銘柄の明暗分けると予想される。ジムロジャーズが、商品グループの中で、買いの比率が多いとされる銘柄群が来年の大相場を作るだろう

 東証1部上場銘柄の配当利回りが、3年2ヶ月ぶりに長期金利の1.5%を上回ったそうだ。3.2年前の日経平均株価の安値は、10730円だが、内需関連を主体にポートフォリオを組めば、5〜10%程度の利回りが長期に期待できると思う。売られ過ぎたノンバンク系も今後、業績の上方修正が期待されるところ

 商品相場のように、刺激的なポジションを好むなら、@ 先物片バリ&オプションヘッジコース A 低利回りで、ゆったりとしたトレードを臨むなら、両建てのクレジット戦略コース・宝くじ型ポジションコース B ポジションに緩急つけた積極運用なら、変動カレンダーコース  いろいろと、自分の好みに合わせて、ポジション合成できるのが、オプションの特徴であり、奥も深い。 難解なオプション取引だからこそ、ポジション持ちながら、覚えて行けば、習熟する事が出来る。

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 スマイルカーブとは、各限月のIV値を、数日間に渡って表示したもので、その線が笑っているように見える事から、スマイルカーブと言うようだ。次週 11/23のオプションセミナーの資料を作成中であり、わかりやすく説明する為 試行錯誤を繰り返しているところ 以下の表は、説明資料として作成したもの ねっ 笑っているように見えるでしょ。スマイルカーブは、リスク管理ツールによって、リアルタイム表示されるものです。

 11/23(祭日) オプション中級セミナー 詳細は→ こちらから

リスク管理ツールを使用して出来る事

1.意図するポジション合成(株価変動・IV値変動・日柄経過)
2.リスク管理・リスク制御・リスク分析
3.スマイルカーブによるIV値変動予測

セータ(時間価値)を得ながら、株価変動リスクを低減するポジション

 例1 Put ATM 売り CallATM売り デルタヘッジは、先物ミニ使用

暴落(大変動)リスク回避

 例2 デルタ&ガンマヘッジ

IV値変動を予測するポジション

例4 IV値減少予想(ベガロング)

例5 IV値上昇予想(ベガショート)

限月・権利価格間のIV値変動を予測するポジション(スマイルカーブ分析)

例6 同限月の割高プライス売り 割安プライスの買い

例7 異限月の割高プライス売り 割安プライスの買い

11月   13日     ダウンサイドリスク

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン10円安〜600円高 灯油 780円高〜1080円高  原油 80円安〜240円高 で引けた。15:30分の夜間原油は、94.65ドル△0.03 昨晩のNY原油市場は、景気後退観測による下落 東京市場では、WTI原油安に加え、円高進行により、大幅安で寄り付き 売り一巡後は、安値から2000円の大陽線で引けている。こういう相場つきになると、死んだふりの売り方が、元気づいて来る。

 金融政策決定会合を受け 日銀総裁の会見が行われていた。日本経済は、サブプライム問題の余波を受け ダウンサイドリスクが高まるとの事 米国景気の減速を、新興国の成長が補って、世界経済は緩やかな成長が予想されると言っていた。本当かどうか?

11月   12日    OPEC首脳会議

 今日の石油市場は、円高や夜間高に下落した。ガソリン2100円安〜2700円安 灯油 1170円安〜2700円安 原油 1650円安〜2490円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、95.02ドル▼1.29 週末のNY原油高は、ドル安に反応した買いに上昇したもの 東京市場では、円高や、夜間安による狼狽売りにストップ安で引けている。また週末のOPEC首脳会議が警戒されているが、OPEC首脳会議は、1975年 2000年と今回で、3回目であり、過去の首脳会議は、何れも長期相場の転機になった事に注目しているが、目先 売り一巡すれば、再び 上値を追う事となるか? 
 今日の市場は、景気関連銘柄のゴム・白金の下落が先行し、他が追随安して行った。今晩のNY市場が、東京と同様の動きになるか否かが注目されるところ

 日経平均株価は、ザラ場で14970円まで突っ込んだ後に、下げ幅縮小して引けている。想定どおりの展開だが、陰の極には、まだ早すぎる。ドル・円相場も、109円台への突入した事で、済んだと考えるのは早計で、このトレンドは、まだまだ若い。

11月   9日    成層圏に突入

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン220円高〜860円安 灯油 80円高〜360円安 原油 150円高〜200円安 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、96.19ドル△0.73 昨晩のNY原油安は、FRB議長の議会証言により、需要の伸び悩みが連想された事が背景 東京市場では、夜間高に上昇する場面も見られたが、概ね昨日の大陽線の中に孕む形状で引けた。NY原油は 納会後 上に走った相場なので、売り方はまな板の鯉状態 11/20納会頃までは、大崩れははないだろうか?

 殆どの銘柄は、二段ロケットで、成層圏に突入し、簡単には崩れない域に到達している。また、FXは予想どおり ドル円と、ユーロ円で大きく明暗を分けている。ファンド勢の動きが8月の信用収縮の暴落時とは、異なるところ 商品と株式の逆行は、2002年以降 初めての現象である事に注目している。

 日経225先物市場は、市場が大きく多種多様のトレードが楽しめる。現株のヘッジや、TOPIXや、オプションとのヘッジ鞘取り 加えて、16:00〜19:00のイブニングセッションは、外人勢の参入で、流動性もあります。日中 注文が出せなかった人にも有効です。 

 貴方のトレード経験を活かす、日経225先物・オプション会員、本日から募集開始です。 入会特典のセミナーDVD(入門編)プレゼント中、希 申込みフォームに希望する旨記入下さい。

 中級オプションセミナー in東京

 【開催日】 11月 23日(祭日・金曜日)   主催 ランドスカイ(株)  近畿財務局長 (金商)  第105号

 【会場】 東京・品川イーストワンタワー 21F (新幹線品川駅・港南口前)     
                                               
 【開演】  14:00分〜16:15  (開場13:30) 講師 ランドスカイ(株) 代表 岩本 竜徳 

           1  225先物の変動偏差統計の検証
           2  節目理論による、簡単危機管理手法
           3  暴落月のクレジット・カレンダー戦略の有効性検証  
           4  積極型運用 変動カレンダーの基本概要 Ver1・Ver2(大変動対応)
           5  リアル対応のリスク管理ツールの使用法(RSS対応)
           
           付録資料  中・上級のリスク管理手法レポート(デルタ・ガンマクロスヘッジ)

          
 注:中級者以上対象にて 参加には、オプションの基礎知識が必要です。

 【参加料】   一般 6万円  旧会員1万円  現会員無料(全ての会員種別) 【募集定員】  70名

             
※ 申込み方法・詳細は  →こちらから


 

11月   8日     連鎖反応

 今日の石油市場は、海外小反落に下落した。 ガソリン180円高〜770円安 灯油 1320円安〜910円安 原油 1170円安〜1340円安 昨晩のNY原油安は、時間外で 98.62ドルの史上最高値更新後、在庫統計の発表に失望売りが嵩み反落した。東京市場では、海外安・円高に大幅安寄り後 売り一巡後は、買い戻しされ安値から1400円高まで、戻して引けている。刺激だけを臨む人にとっては、目の回るような空中戦は、痺れる程 楽しいだろうが、堅実を求めるトレーダーにとっては、片バリは適さぬところ こんな荒い相場は、鞘ポジションが有効かと思う。

 10月中旬頃までは、一緒に動いて相関していた、株式市場と商品市場は、逆相関の動きになっている。11月からは、商品が緩み 株高進行かと予想したが、この1週間 反対に 商品は続騰し、株式市場は続落している。 実態経済がついて来ない、商品市場高にも、限度があるだろうが、どこが限度になるかは、誰もが経験ないドル安相場なので、目処がたたない。ただ言える事は、核爆発のような連鎖反応までには、また 至ってない事

11月   7日     空中戦

 今日の石油市場は、海外高に続騰した。ガソリン2320円高〜1970円高 灯油 1300円安〜1310円高 原油 1470円高〜1630円高 昨晩のNY原油高は、ドル安や、供給不安に上昇したもの 特に夜間時間帯の、製油所障害や、ドル安進行に夜間原油が上昇した事に、東京市場は反応したよう。現在 東京市場での取り組み増加が見られず、ファンド系以外に積極的な市場参加者は皆無である事から、この空中戦は、余程の気構えがない限り、向かう事は許されない。過去80%以上の確率で的中するアノマリーや、日柄を無視しての大相場の、行き着く所は、・・・・。政策は全てに優先する。 ドル相場のトレンドを再分析する事が大事

 米国の政策金利引き下げは、打ち止めともとれる月末のFOMCだった事から、多少緩む〜保合するかと思ったら、関係なしにドル安が進行している。商品市場の急騰は、個別材料・需給は一切無視で、主要材料はドル安要因のみ 株式市場が上昇して 商品市場の騰勢も緩むかと思ったが、日米の株式市場は低迷 商品市場だけ連騰コースとなっている。トレンドは継続するとの考えで、個別戦略を練り直すか?

 大きく動く事が、大きく儲かるチャンスと勘違いする諸氏も多い反面 過去 このような空中戦を、散々経験した人は、手が合わねば、あっさり手を引っ込め 平然と高見の見物を決め込む、悟りの境地の人も少なくない。相場の極意は、曲がったら早めに手仕舞いし、当たれば増し玉して行く。これ以外のなにもない。言葉で表すと簡単でも、実際 我が身となれば、躊躇するのが人間の常 逃れきれない煩悩によるところ 今日の各銘柄の急騰に踊らされた人も多いだろうが、「曲がって、焦らず 落ち込まず 当たって、慢心せず 」 

11月    6日    逃した魚

 今日の石油市場は、海外安・夜間高に上昇した。ガソリン490円高〜750円高 灯油 840円高〜1420円高 原油 310円高〜420円高 で引けた。15:30分の夜間原油は、12月限 94.95ドル△0.97  昨晩のNY原油安は、信用収縮懸念による需要減退見通しに下落したもの 東京市場では、小幅な安寄り後、夜間高を受けて上昇し一代高値を更新して引けている。青天井のように見える市場だが、やはり 政策相場だけあって、ドル相場の基調に変化がない限り、大崩れは期待できぬかも知れない。

 東京金は、24年ぶりの3000円台乗せとなった。10/26日号コラムで、以下のチャートを提示して 金・白金の鞘取りの2度目の参戦についてコメントしたが、あれから、たった10日程度で、280円程度の値鞘が急拡大して、今日現在では、780円程度まで広がっている。参戦しようと思ったら、窓空けの急騰に、仕掛けそびれて、とても悲しい。 成り行きで仕掛するか もう1日早く提示出来たら良かったのに・・・。ええ格好して、慢心した予告コメントするから、そういう事になる。自分のトレードは、自業自得だが、せっかくの大チャンスを逃した会員の方には申し訳ないところ 週足・月足分析した結果、大相場予兆の線形鞘だったが、逃した魚は、本当に大きい。
 

11月   5日    腹話術の人形

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン950円安〜760円安 灯油 1320円高〜390円高 原油 570円高〜1000円高 で引けた。15:30分の夜間原油は、12月限 94.98ドル▼0.95  昨晩のNY原油高は、ドル安や雇用統計の発表を受けた需要増加見通しに上昇したもの 東京市場では海外高を受け 反騰した。 相場は海外相場に踊らされ、日替わりメニューのように、変動しており、米国経済の迷走状態を映している。この相場は、もう下がらないと、売り方が、精魂尽き果て、買い方が慢心した時に、初めて相場は天井する。それは何時になるか?

 ブッシュ大統領は、親子2代の連携で、イラクに開戦し、破滅に導いた。親の残した偉業を子供が引き継いだ事となるが、福田首相も、親の遺恨試合の様相で、角福戦争の様相が、見られるところ 角栄の秘蔵っ子 小沢一郎との大連立のドタバタは、福田陣営の計算どおり 民主党を混乱に陥れたようだ。自民党総裁戦への出馬する時の麻生幹事長を蹴落とす為だった情報戦略と、今回の小沢氏側から連立を持ちかけられたとする情報リークは、似通った手法と言える。 腹話術の人形にどこか似ている福田君のおかげで、政局混迷が予想された日本株は続落している。 

11月   2日    亡霊

 今日の石油市場は、海外安に下落した。ガソリン1090円安〜400円安 灯油 360円高〜940円安 原油 940円〜870円安 で引けた。15:30分の夜間原油は、12月限 93.56ドル△0..07 昨晩のNY原油安は、ドルが堅調に振れた事や高値警戒感からの下落したもの 東京市場では、灯油の期近を除き概ね下落となった。昨日・今日の動きは、売り方・買い方双方ともに、ぬか喜び型となったが、概ね NY原油が上昇しなかった事は、イメージどだが、中長期戦略が難しい。

 今日は、株式市場と商品市場は連動安となっている。大手米銀2行への投資評価引き下げを受けて、信用収縮問題は再浮上 サブプライムの亡霊がまた顔を出した。ひとまず 今晩のCFTC発表で、金の流れを読みたいところ

 今月の23日はオプションの中級セミナーを開催予定だが、商品先物の方々からも、東京セミナー開催の要望が多い。来年の2月頃にでも、東京で開催しようかと思案中 「大相場予兆の型譜」と言う演目で、過去の大相場パターンを検証しながら、チャート・材料・内部要因を指標毎に解説しながら、講演したら、面白いのでないだろうか? 

11月   1日     潮目

 今日の石油市場は、海外高に反騰した。ガソリン2240円高〜2700円高 灯油 3210円高〜2700円高 原油 3200円高〜2700円高 で引けた。15:30分現在の夜間原油は、95.64ドル△1.09ドル 昨晩のNY原油市場は、在庫統計での事前予想に反した大幅減少に需給逼迫懸念により上昇したもの 東京市場では、夜間高を加えて、5ドル以上の大暴騰に、2700円の制限高に達する上昇となり、売り方はぬか喜びの反騰となったが、買い方もぬか喜びにならぬとは限らない。同じところで、大きく上下に揺さぶると、売り方・買い方双方が、自滅する時も多い。大きく動く事が、儲かると考えるのは間違い。 さて 時間外でも、踏み上げ1ドル以上の大幅高となっている今晩のNY原油が、とても楽しみ♪ 

 中国が、インフレを抑える為に年内の引き上げはしないとの予定を変更し、石油価格を10%緊急値上げしたと伝わった。また、中国国内株の、先物指数を間もなく上場するとの事 21世紀は、まさしく中国の時代

 国際商品全面高と、日米の株式市場全面高となっている。株式と商品が相関する動きは長くは続かない。近々どちらかが、大きく崩れるはず そこがチャンスになるはず。

 ドルは対ユーロに対しドル安進行したが、円は対ドルでは、円安の動きであった。弱い者どうしの喧嘩は、円が巻き返して来た事は、円相場の潮目が変わって来た証拠であり、円キャリー取引の復活を示している。金融不安により株式市場から商品市場へシフトしていたファンド資金も・・・・。お金の流れを読む事が重要